不定期コラム/日記/更新履歴

Dec 19th 2008

ニュージーランドの学校は今週末から正式に夏休みです。正式にというのは、Prize Givingという日本でいうとこの終業式と卒業式を合わせたような式は1週間前に終っているので、既にホリダイに入っている家族もいるからです。ハイスクールに通う隣のエイダは12月の初めから家にいて、毎日乗馬と馬の世話をしています。11月にあった試験が終れば別に学校へ行かなくても良いみたいです。うちは去年の夏はマルボロサウンズやネルソンへ行きましたが、今年は畑の世話があるのでどこへ行く予定もありません。この夏は庭で取れた野菜を食べながら近場で楽しもうと思います。それにしても、最近は夜10時にならないと暗くならないので、子供たちの寝る時間が遅くなって困ったもんです。夜の9時前から外に出てサッカーとかやってますから。涼しくて気持ちいいんですけどね。

さて、バイクはなんだかんだでしばらく乗っていません。不健全な生活はいけないので今週末は乗りに行こうと思います。今から楽しみなのは、フリーライドマガジンの読者の方達がお正月に走りに来てくれること。4日連続のトレイルライディング、ほんとワクワクします。そのフリーライドマガジン最新号は年明け早々に発売になると思います。ダンジズパスも載っていますから、皆さん買って読んでみてください。では、

素敵なクリスマスとお正月をお過ごしください。


Dec 9th 2008

チームホンダ、#1はチャンピオンのマイケル・フィリップス、#201がクライストチャーチのジャスティン・マックダノルド。ゼブラグラフィックのCRF250Rはかっこよかったですよ。フィリップスは今年前半イギリス選手権にチャレンジしていましたが、表彰台にのるまでには至りませんでした。レベルとしてはどうなのかな!?日本のファクトリーライダー達と同じぐらいなんじゃないのかな。ジャスティンは一磨の姿を見つけて、ポスター持ってトラックから出てきてくれました。サインもしてくれて、嬉しいよねー、こういうの。子供たちの夢と憧れを大切にしてくれて有難うって感じ。レースのほうは3位まで追い上げて表彰台ゲットでした。

さて、モトクロス観戦の余韻に浸っているところ突然オタゴのエントリー用紙がEメールで届きました、前年度に参加したライダー向けの招待状と共に。一般受付とは別に、優先的にエントリーを受け付けてくれるそうです。「お誘い合わせで宜しくどうぞ」とのことなので、一緒に行きたい方は是非。いとーさんエントリーしておきますね。

今日は珍しく雨、野菜にとっては正に恵みの雨です。俺としても水やりの仕事を休めるので、とても助かります。バイク乗る日以外ならもっとじゃんじゃん降って欲しいのですが、カンタベリーは本当に雨が降りません。畑やるならどこがいいのかなー・・。


Dec 8th 2008

ニュージーランドのモトクロス選手権を息子と2人で見に行ってきました。桃花と母はクラスメートのバスデーパーティーへ。あれこれ気を使わないから楽だねー、男同士のモータースポーツ観戦。あっちこっちでポスター貰って、サインしてもらって、レースごとに観戦スポットを変えて。会場に着いた瞬間からのあの雰囲気、モトクロス観戦最高です。皆さんも見に行ったほうがいいですよ、全日本モトクロス。
キング兄弟、コピンズ、ハーリー、タウンリー、そしてクーパーと世界で活躍するライダーが何人も出てきたニュージーランドのモトクロスですが、ライダーのレベルでいうと今は過渡期かな。クーパーがハーリーを超えてアメリカへ行ったあと、次に出てくるのは誰かなー、って感じ。
で、若くて元気なのに混じって、なんとダリル・キングが引退から復活して走ってたのにはたまげた、しかもMX1で3位、MX2で優勝。来年の世界選手権で復活するそうです、ベテランクラスで。間違いなく世界チャンピオン候補だと思います。
前にも書いたと思いますが、日本のトップライダーもニュージーランドで修行すると良いと思います。もちろん人それぞれですが、国民性というか風土というか、そういう広い視野で見ると、アメリカやオーストラリアなんかよりもずっと、ニュージーランドは日本人の肌に合います。遊びに行くなら派手な国も楽しいですが、生活するとなると、これまた別です。
日本人で固まってつるまずとも、1人で海外へ出て自分の好きなことに挑戦できる。来年のティマルでは、そんな日本のライダーを声を枯らして応援できたら最高だろうな、なんてことを思います。海外へ出てみたけどライディングうんぬん以前にダメだったという日本のトップライダーは大勢いると思います。そんな人達は、ニュージーランドで再スタートをきると良いと思います、再び世界の舞台を目指して。


Dec 5th 2008

2008 Waiau 2 Days Trail Ride

今年の初めにフリーライド・マガジンで紹介した「ワイアウ・2デイズ・トレイルライド」。開催は2009年3月28日ー29日とまだ先ですが、エントリー受付は1月1日に始まります。エントリー台数は500台限定、08年は早々に定員に達したため多くのライダーが参加を諦めた人気イベントです。当日エントリーはありません。来年に向け既に一ヶ月ほど前から新聞等で広報活動が行われていますので、今年も早期締め切りになると思います。ちなみに、オタゴ・2デイズ・アドベンチャーライドのほうは100台限定です(お早めに)。オタゴのほうは先日ここに書いた日程で動きます。ワイアウのほうは、3月28日早朝にクライストチャーチを出発して、28日の夜はワイアウ泊、29日の夜にクライストチャーチに戻る、というのが基本線になります。が、ワイアウはクライストチャーチからほんの2時間ほどですので自由にスケジュールを組むことが可能です。温泉プールで有名なリゾート地ハンマー・スプリングスまではほんの15−20分ほどですから、女性陣はハンマーでのんびり、男連中はワイアウでライディングを満喫というファミリーも多いようです。2デイズ乗れること、コースのレイアウトがとてもフレンドリー、という点でワイアウはダンジズパスよりもお勧めです。もちろんハードなトレイルがお好みの方は、リッチー・スペシャルなワイアウのエンデューロループへ行ってみてください。リッチーのトレイルは必ずあなたの期待に応えてくれます(ガンバレェー)。そういえば、リッチーはダンジズパスにも来てました、09CRF450Rで。ほんとトレイルライド好きなんだなぁー、あの人も。
ワイアウ・2デイズ・トレイルライドのオフィシャルサイトには前回の写真がたくさん載っています(撮った写真全部のっけた感じなので、ダイアルアップな俺は直ぐにめげましたが)。3月末はまだサマータイムなので日も長くていいですよ。是非、初秋のノースカンタベリーで一緒にライディングを楽しみましょう。

オタゴ・2デイズ、ワイアウ・2デイズ、どちらもお問い合わせお待ちしています。


Dec 3rd 2008

日本は寒くなってきたらしいですね、こっちは暑くなってきました。海へ行ったり、プールへ行ったり。そんなに羨ましがらないでください、皆さんが素敵な夏を過ごしていた時に、こっちはちゃんと冬だったんですから。しかも日本の冬はどこでもスキー・スノーボードできるし、羨ましいのはこっちです。
写真はリテルトンのCass Bay。ここはカヤックに最適です、ま、天気というか、風の強さにもよりますけどね。こっちはほとんど毎日晴れてますが風の強い日は避けたほうがいいです。で、カヤックってのも、あれです、バイクと同じで段々と遠くへ行きたくなるもんですね。最初は少し揺れただけでパニクってたのが、少し波があったほうが楽しくなってきたりして。そして遠くへ行くとなると、大きい(長い)のが欲しくなる、まるでバイクです。あ、あと釣りもやりたいんだよねー、湖でカヤックから。

先日、ダンジズが開催されてから10年以上経っているようなこと書きましたが、10周年記念は来年です。訂正しときます。

オージーのグレン・カーニーが来年もハスクバーナと契約。WR300でGNCCを走るそうです(サイクルニュースより)。うーん、やはり時代は2スト300なのか。っていうか、誰がどこと契約したっていう話には全く興味ないって言ったばっかじゃんねー、俺。 人の心とは複雑なり。

北の編集長がアンケートやってますね、僕は北海道4デイズと日高がいいです(遅い)。BAJAがやっぱ人気なんですか、フーン(なによ?)。またこんなアンケートやるときは、ダンジズパスとかニュージーランドのトレイルライドとか、も入れて欲しいなー、でも投票少ないと悲しいからやっぱいいや。
今は全日本エンデゥーロ選手権について意見を募集中のようです。アンケート

オタゴの2デイズ、他に一緒に行く人はおらんかねー?


Nov 27th 2008

ダンンジズの原稿はまだ格闘中、「いったいいつまでやってんだぁー、ゴラー!」という編集長の怒鳴り声が聞こえてきそうです。嘘です。ほんとは優しいですから三上編集長、顔怖いけど(一言余計)。写真は今年から設定されたゴールドトレイルの入り口。あらたにファミリーループも設定されてましたよ、ダンジズパス。去年までもアースクウェイクっていうジュニア用ループがあったんだけど、試しに走ってみたら40kmもあるし全然子供用じゃないの。俺1日ここでいいよっていうぐらいの難易度だったから、ファミリーやビギナーには不評だった。そりゃそうだ、いくらなんでも難易度の一番低いループがあれじゃ。ということで、今年から起伏は抑え目、グラベルと牧草地メイン、距離も20km程っていうファミリーループが新しく用意されてた。凄いよね、10年以上開催してて毎年1000台以上集まる人気イベントなのに、まだまだ参加者の声に耳を傾けて進化し続けてるんだから、ファミリーループにしてもゴールドループにしても。なので来年からはビギナーでも大丈夫ですよ、ダンジズパス。俺は仕事抜きで遊びに行きますんで来年は現地で会いましょう。(オイオイ)

現実逃避しに来たついでに、オタゴ・2Day・アドベンチャーライドの日程が変更になってますのでお知らせしておきます。昨日主催者に確認したら、2月の14−15日に変更・確定とのことです。ルートはWaikaiaーKingston間のポイントToポイントというニュールート。このライドの前回の様子はFRMのVol15で見れます。そうです、2009年は行きたいニュージーランド、です。13日朝にクライストチャーチを出て16日夕方にクライストチャーチに戻ります、そうです南島南部丸かじりです。今のところ、俺、リントン、ブルース、キース、そしていとうさん、というメンバーで遊びに行く予定です。一緒に行きたい方は12日夜までにクライストチャーチに来てください。乗るバイクは何かしらきっとあります。円高ですし、せっかくだから、好きなバイク買って帰るときに売って帰る、というのが一番安上がりかもしれません。なんたって、KTMの新車が70万前後っていう円高ですから。いっそのこと1台お持ち帰りで、なんちゃって。その辺のことも含めて、興味のある方はお気軽に相談してください。オタゴは最高に楽しいですから、編集長もそろそろ遊びに来ませんか?

って、こんな文章ならスラスラ書けんのになー・・・、力入りすぎかな原稿。


Nov 17th 2008

向こうの斜面に見えるのは、Gorge名物のひとつ「Dead Man’s Drop」そんな名前だった(と思う確か)。3人に1人はバイクから降りて落ちてくるけど、こんなのはまだまだ序の口、スタートからたった3km地点。詳しいレポートは次号フリーライドマガジンに書くけれど、ダンジスパスのGorgeとGold Trailは世界中のエキスパートライダー達に是非一度は走ってみて欲しい素晴らしいトレイルです。もちろん「素晴らしい」というのはえーっと・・うーーんと・・、「そこのあなたはきっと体験したくない」そういう意味です、はい。
そうは言っても、こうして無事に戻ってきてこの筋肉痛の中あらためて思うのは、ダンジズパスはもちろんオタゴ・アドベンチャーライドにしてもワイアウ・2デイズにしても、ぶっちゃけ「仕事なんかにするには楽しすぎてモッタイナイ」ということ(移住する前から分かってたけどさ、でへへ)。ま、でもニュージーランドの素晴らしさは、これからも写真と共にフリーライドマガジンで伝えていきたいし、日本からトレイルライドに参加したいライダーには惜しまず情報提供したいと思っているけどね。

さーて、原稿書かなきゃ。


Nov 11th 2008

Culverden3つめのエンデューロセクションにて悪戦苦闘中のマークさん、ゴーグル越しの目が訴えています、あはは。でも、奥様の新車KLX250Sでここまで上って来ちゃうんだから大したもんです。俺だったらそもそもディービエーションになんか入りません、ナンバー、ウィンカーそのままどころかギアリングも街乗りのままで・・。で、話聞いたらやはりタダ者じゃなかったので、マーク氏は次号フリーライドマガジンで紹介します。

日曜日はリッチーが09のCRF450で来てたり、フィルさんがWR250R持って来てたり、皆いいなー新しいバイクで。WR250Rは初めて乗りましたが、エンジンいいですね、トライアルバイクみたいに低速あって。って、トライアルバイクなんかもう25年以上触ってないけど・・・、要するにCRFなんかとは全然違うっていう意味。あと何より音が静かで素晴らしい。もっと静かでも良いと思うけど、バイクの排気音は一番うるさくてもあの程度、っていう風にこれからなっていくといいね。車体も具合よかったけど、ドッシリしてるわりに足つきが思ったほど良くなかったのが意外だった。サスペンションは柔らかくて、全くトンガッてなくていい、林道ツーリングには最高でしょうきっと。でもトレイルライドで少し熱くなったときにはちと柔らかいかな。エンジンオイルさえ定期的に交換してればある程度乗りっぱなしでも大丈夫な耐久性だと聞くけど、本当にそうならかなり俺の理想とするバイクに近い。欲を言えば自走の移動を考えるともう少し排気量が欲しいね(こっちは全て100km道路だから)、もちろんダートは250ccで十分なんだけど。もし日本に高速道路で110km巡航なんていう使い方をしているライダーがいましたら、是非インプレ聞かせてください。
ところでこのバイク、日本だとヤマハがトップライダーを乗せてレースで勝ってとかISDEに出場してとか、っていう宣伝活動してるじゃない!?実際にWR250Rに乗ってみて思ったことは、それって全く的が外れてんじゃね!?ってこと。いや、楽しみ方はいろいろあっていいし、十分レースでも使えるだろうしと思うんだけどさ、なんていうのかなー、ナンバー付いてて気軽にダートで遊べるバイクなんだけど上級者でも満足できる性能も持っていて、しかも静かでインジェクションで環境にも良いし、てな方向じゃダメなんですかね?(実際そういう素晴らしいバイクですよ、これ)。なんだか、ダートの楽しさをもっと広げる良い機会なのに、それを自ら無駄にしているような気がしたりするんだけど・・・。
てなこと偉そうに書いてる暇があったら、バイクの免許取りに行かなきゃならないんだけどね俺は。


Nov 5th 2008

今朝はオタゴとサウスランドでは雪だそうです、インバカーゴでは既に1インチ積もっているとのこと。カンタベリーも寒いです、今ミゾレが降ってますし。デュアルスポーツのことを少し調べていますが、なかなかこれだっていうバイク無いんだよねー。XT600ぐらいかなー、でも、「ま、これでいっかっ」て妥協した物に6000ドルも払いたくないしなー、XR650も良いんだけど今時セルが付いてないなんて有り得ないっしょ。かといってドミネーター、ってそれ何年式だよ?って感じだし、なんとなくカッコイイけどね。なんか無いかなー、ダートを走れるSR400みたいなバイク。DRZ400すか?。うーん・・ちと違うんだよな・・・スズキだし(暴言)。
あーだこーだ考えていても仕方ないからXTでいっか!?、、でもなー・・・って昨日からもう堂々巡り。XR650Lとかまた販売されないかなー・・・無理だろうな。どこもかしこもレースで勝てるハイパフォーマンスが売りだもんね。もー全然付いていけないよ俺は。どこのメーカーが誰と契約したかなんて全く興味ないし。はい、終ってますね俺、それは素直に認めます。でもさー、レースに興味無くなってもダートバイク乗るの大好きなんだよねー。だからさー、子育てと仕事と雑用に追われるおじさん達がふらっと出かけてドロ遊びできる静かなバイク、そんなバイクが出てくると嬉しいんだけどな・・・。


Nov 4th 2008

ニュージーランドのどこにでもある一面芝生の広ぉーい公園。すっかり見慣れましたがやはり綺麗です、寝転がると気持ちいいし。昨日はアスレチック(日本でいうとこの陸上競技会)カンタベリー大会へ向けた2次予選会でした。先週の1次予選を通過した桃花は、4種目に挑戦。Distance(800m)とLong Jump(走り幅跳び)で上位入賞。5月のクロスカントリーに続いてアスレチックでも、最終予選となるノースカンタベリー大会へ出場できそうです。でも、次のノースカンタベリーの壁が厚いことは、クロスカントリーで経験済み。ま、次はトップ10に入れば上出来だと思うので、芝生に寝転がりながらのんびり観戦したいと思います。

今ニュージーランドでは、U17の女子サッカーワールドカップが開催されています。日本は強いみたいですね。開幕から2連勝して既にリーグ戦を突破して準々決勝を進出を決めたそうです。準決勝は2試合共にクライストチャーチで開催されるので、是非日本戦を見に行きたいと思っています。日本の試合ではありませんでしたが、この女子サッカーをテレビで少し見ました。技術も凄いですが当たりも凄いです、スタジアムで見るのが今から楽しみだなぁー。でも桃花がサッカーやりたいとか言い出したらどうしよ・・。父はトライアルやらせようとして、クロスカントリーにアスレチックにそしてスイミングにと頑張らせているのに。えー、もちろん本人はトライアルなんて全然興味ありませんよ、トレイルライドは大好きですけどね。

少し話しが飛びますが、ニュージーランドからトップライダーが出てくる理由のひとつに、こういう学校レベルの競技会で活躍する子供達の中に日頃からダートバイクに接している子が大勢いるということが関係しているような気がします。つまり身体能力に優れた子供達が将来選ぶスポーツのひとつにモーターバイクが含まれる環境がニュージーランドにはあるということです。日本だとどうでしょうね?学校で体育が得意な子がモトクロスやエンデューロをやろうと思うことがあるでしょうか?。あるかもしれませんが、その数はあまり多くないと思います。逆に言うと、将来モータースポーツで活躍したい子供達には、学校でやるようなスポーツでも常に上位を目指すよう指導したほうが効果的だと俺は思います。所謂、運動神経というか身体能力というかそういうところをもう少し強調するというか、体育が得意な子をダートバイクの世界に導くというか、そういうことを考えないと日本からはこの先もなかなか世界で通用するようなトップライダーが出てこないんじゃないかと心配です、全て単なる俺の持論ですけどね。あ、もちろんこれは将来豊かな子供達の場合の話ですよ。いいんです我々おじさんは、楽しくバイクに乗って、その後のお酒が美味しければそれで。怪我しないのが一番です。

さてトレイルライド、今週末は家族でCulverdenまで行ってきます。そして来週末はいよいよダンジズパスです。ま、いよいよって感じでもないんだけどね、3年目だし毎週末これだけいろんなところで乗っていると。いけないですね、贅沢に慣れてしまうってのは。ほんと自分でも贅沢な話だとは思うのですが、最近はナンバー付きのデュアルスポーツで気が向いたときにふらっと出掛けられるライフスタイルに強く憧れています。この辺りは山間を抜けるグラベルロードの宝庫ですからトレイルライドとはまた違った楽しみも味わえるというわけです。ま、ついこの間までは、整備されたグラベルなんて・・・ケッとか思っていたわけですが、実はパイクスピーク並みのマウンテンロードに川渡りもあり、と話によるとかなり楽しそうなんですよ。しかも、この辺りで遊ぶだけでも300kmぐらい走っちゃうそうですよ、もちろん95%ダートとのこと。それはそれで、俺的にはふらっと出かける規模を超えてるような気もするけど、近所の人に言わせると土曜日の午後ふらっと走る範囲なんだそうです。ま、夜9時まで明るいしですねヘッドライトもついてるし、ってそういう問題か?。南島1周のロマンはひとまず置いておいて、まずはこんなレベルから始めてみようかな!?デュアルスポーツ。楽しかったら記事送りますね、三上編集長。でも、首を長くして待っていてください、なんたって免許取るところから始めなければいけないので・・・。あ、そうそう読者の皆さんカンタベリー・ダイアリー次回はお休みですが、まだまだ続いていきますのでこれからもフリーライドマガジン買ってね。

先日のセール品、レッド・Mのベストだけ残っています。何かしらオマケ付けますから誰か買って頂けませんか?、宜しくお願いします。


Oct 30th 2008

先週末一磨の誕生日、ドライブしてるとなんと丘の上を蒸気機関車が行くのを発見。「どこまで行くんだべー」と思いながら運転していると、ワイカリの町でラスティックな駅舎を見つけた。もしや、と思いそこで待つこと15分程。やって来たよぉー、シュポ・シュポ・・シュポ・シュポ・ポッポー。カッコイイー、音もいいしピッカピカで最高。客車も当時のもので雰囲気満点でした、是非来年は乗ってみたいな。

サイクルニュースを見ていたらKTMが電動ダートバイクをテスト中とのこと。しかも記事によると、研究プロジェクトから開発的プロジェクトへステップアップするとのこと。楽しみだなぁー、早く主流が電動にならないかなぁー、ホンダもヤマハもぜーんぶ。そしたら一磨が大人になってもバイク乗れるもんね、きっと。その頃にはエンジンの乗り物は蒸気機関車のような扱いになるわけだよな・・・。あと3年、ってのは無理にしてもあと5年ぐらいで市販化されないですかね、電動CRF。あ、Fはいらないのか、んじゃCRE?もしかして次に買う新車が電動だったりすると、所謂インジェクション世代のバイクを俺は丸々スルーしてしまうのか、あはは。

ラリージャパン、札幌ドームでスーパーSSだそうですね、やっぱ凄いなー日本は。そういえば、ラリーニュージーランドでSS1に向かう途中、運良くローブやりソルベルグの後ろを走ったりしました。ローブはあっという間に見えなくなりましたが、ソルベルグは山道で前が詰まったので直ぐ目の前をずーっと走ってました。たぶん朝一でバイク、じゃなくて車の挙動を確認してたんだと思いますが(たぶん)、急加速と急ブレーキを延々と繰り返していました。目の前を走るWRカーの加速音とブレーキの効きがとても印象的でした。そんなことで、時間のある人は見に行ったほうがいいですよ、ラリージャパン。スバル頑張れ、スズキと三菱もね。

では素敵な週末を。まだ木曜だけど・・


Oct 29th 2008

なんだかいろいろ雑用が多くて嫌になっているので、現実逃避を兼ねてコラムの更新。それにしてもニュージーランド・ドルの暴落ぶりは凄いですね、今朝は1ドル=¥55ぐらいまで戻していますが、このまま¥50前後で推移するのでしょうか?そう見る専門家が多いようですが、分かりませんね相場ってのは。ろくに収入も無い自分には全く関係の無い話ですが、今日本円でニュージーランドに家買ったら安いです。クライストチャーチ市内の住宅地でも¥2000万程で素敵な家を買うことができます。トレイルライドのメッカ、ノースカンタベリーなら¥800万ぐらいから3ベッドルームの家が手に入ると思います。でも、ファームの手伝いとか道路のメンテナンスぐらいしか仕事は無いかもしれません。デザイナーさんとかプログラマーとかインターネットのやりとりで仕事が成り立つ人が自然の中で暮らすにはお勧めだと思います、ノースカンタベリー。でも、不動産の値段はまだまだ下がるという人が多いです、ま、これまた相場の動きは分かりませんね。もしかしたら日本人が大勢ニュージーランドに家を買い始めて、不動産価格の下落にストップがかかるかもしれません。それぐらいに今の円の強さは凄いと思います。それに、こっちは固定資産税なんてもんがありませんから家持っているだけで毎年税金の請求が来るなんてことが無いのも、裕福な皆さんには魅力的な話だと思います。あとは、今の円高でこっちのビジネスを買うのも良いと思います。お勧めは旅館とか宿泊業の経験のある人がこっちのモーターロッジやB&Bを買って運営するパターンではないでしょうか。NZドル安で外国から観光客が大幅に増えるでしょうし、2011年にはなんといってもラグビーのワールドカップもあります、おひとつ如何ですか?このビジネスプラン。このように、日本円を持っている人・調達できる人には魅力的な話が多いですが、このNZドル安で更に海外へ出て行ってしまうニュージーランド人が増えるでしょうね。大袈裟に言えば一生懸命稼いだNZドルは海外へ行けば紙切れ同然なわけですから、価値ある通貨で稼ぎたいと思うのが人情だと思います。そうして国民の海外流出という一番の社会問題にこれから益々拍車がかかるというわけです。今までは海外からの移住希望者(我が家を含む)を受け入れてチャラにしてきましたが、さてこれからはどうなるのでしょうか・・・。
このNZドル安、オーストラリアドルに対してはほとんど変動が無いので、NZ国内で暮らしている分にはあまり悲惨な状況には成らないと思います。でも、日本からの輸入製品を購入する際はマジで深刻な問題です。例えばCRF450、為替の変動がそのまま価格に現れるとすれば(おそらくそうなると思います)、こちらの2010年モデルは2万ドルを超える計算になります。NZの平均年収がいくらなのか正確には知りませんが、感覚的にはおそらく年収の半分ぐらいだと思います。買えませんね普通の人は、俺なんか絶対買えません。それと平均年収を円に換算すると¥200万ぐらいにしかならないっていうのもなんだか凄いなー、ま、キウィも俺にだけは言われたくないだろうけどね。逆にこっちの物を日本へ輸入するのはどれも割安感が強いと思いますよ、真っ赤なホールデンのUTEとか(カッチョイイ)。

ガラっと話変わって、セール品購入希望者の募集です。これからのシーズンに重宝すること間違い無しのMooseレーシングのライディングジャケットとライディングベスト。ジャケットは本格的エンデューロジャケットのXCRモデル・色はブルー・サイズはL、通常販売価格¥27300がセール価格¥13000、もちろん1着限定。ライディングベストはブルーのサイズLとレッドのサイズMがそれぞれ1着づつの限定。価格は通常販売価格¥9765がセール価格¥4800。ジャケット・ベスト共に、春・秋でも冷え込むアサマなんかでは重宝すること間違いなし、USのトップライダーが皆使っているMooseレーシングのアウターウェア、その動きやすさと耐久性は俺が保証します。セール品につきメールの早い者勝ち、税込み・送料は実費別途。商品の画像と説明はオンラインカタログのリンクを貼っておきます。ジャケットベスト

お届け予定は11月上旬です。


Oct 23rd 2008

アサマファンライドに参加頂いた皆様、どうもお疲れ様でした。お陰さまで天候にも恵まれ、今回も怪我・事故もなく無事終了できたのは皆さんの協力のお陰です、どうも有難うございました。ただ、排気音量や徐行区間に関して問題が発生してしまったのは大変残念です。俺の場合この手の話はもう書き始めると止まりませんから書きません。でも、今回の主催者側の対応に関して理解と協力を皆さんから得られたことには大変感謝しています。

犬が好きな人(俺も大好き)ってのは、公共の場で「世の中全員犬が好き」だと信じているかのように振舞う人が多いのは困ったもんだよなー、と常日頃思っています。それと関連するようなないような話ですが、”いい音だなぁー”と感じているのは自分だけだと思って間違いない、そう意識してバイクに乗ることが大事だと思います、はい。今の時代バイクは静かなほうが良いに決まってるんです。何故かって?、そりゃ走る場所がこの先増えることは無くても、今走れる場所でこの先も走れる可能性に希望をもてるからに決まってるじゃない。更に言えば、バイクを状況に応じて極力静かに走らせる技術が、速い遅い、上手い下手、以上に求められているということ。ま、速い、上手い、なんてアサマでは最初からこれっぽっちも求めてないわけだけどね。
1から10まで説明しなければ状況と環境を理解できない、取締りと罰則がなければルールを守れない、皆大人なんですからそういうことはないようにしたいです。ま、事前に1から話をして同意を得られたところで「気が変わった」「ここは俺の山だ島だ」と気分次第だったりヤクザな道理の人達が多い世の中ではありますが・・・。本来、そういう人達にこちらから言うことは何もないわけですが、イベント主催となるとそうも言ってられないわけです。「いろんな人がいるから世の中楽しい」ってのは十分理解しているつもりですが・・・、

楽しくバイクに乗るってほんと大変。そこまでして俺たちは本当にバイクに乗りたいのか?と考え込んでしまう時もしょっちゅうあります、まじで。

って、結局長くなってるし・・・


Oct 16th 2008

春になったので久しぶりにカヤックへ行ってきた。うは、やっぱり楽しいやカヤック、湖の対岸まで渡るだけでも大冒険だもの、初心者だからこそ味わえる感動って素晴らしいね、あはは。ダートバイクにも同じ世界があると思うんだけど、そういうのって忘れがち。ま、30年も乗ってりゃ当たり前なんだけど、乗り始めたばかりの感動をいつまでも忘れちゃいけないよね。
で、1日パドリングを満喫してハイエースから降ろすとき既に、「はー疲れた、でもまた乗り行きたいなー」とニヤニヤしてしまうのもダートバイクにそっくり。その晩早速、何か中古の出物ないかなー・・なんてネットオークションチェックしてみたり・・・。実は最近となりのおばちゃんからの情報で家族連れでカヤックやるのに最高の川を見つけた。早速下見に行ってみたところ、一磨が練習するのにも安心な穏やかな流れ、ここを我が家の隠れ家にすることに決定。この近さなら学校が終ってからでも十分行けるし。自然が豊かなクライストチャーチってほんと素晴らしい。
俺自身初心者なので上手な皆さんのお相手はとてもできませんが、せっかくニュージーランド来たんだからカヤックに挑戦してみたいなー、とかカップルや子連れだから安全なところでのんびりパドリングしたい、なーんて皆様はいつでもメールください。初心者が安全に楽しめ、感動できるツボは押さえてると思います、はい。メールはこちら

さて、今週末のアサマファンライドは本日16日に締め切ります、エントリー頂いた皆様本当に有難うございました。是非安全運転で事故のないようにお楽しみください。

皆様素敵な週末を。


Oct 13th 2008

今カンタベリーでは桜が満開、こっちは桜の木が多いんだよね、なんでだろ?。で、昨晩は桜餅をたくさん食べる夢を見ました、ほんとです。サクラモチ、もちろんそんなもんはこっちには有りません。あー和菓子食いたいな。既にデイライトセイビング(所謂サマータイム)も始まり、これからどんどん日が長くなります。今はまだ8時過ぎには暗くなりますが、あと一月もすれば9時過ぎまで明るくなります。学校終ってから、仕事あがってから、お日様の下でたくさん遊べる季節の到来です。あー、それにしても雨の多い冬だったな・・・。でもそんな冬の終わりを告げるように、今朝学校へ送っていったらかれこれ4ヶ月ぶりにあのフォードがオープンしてました。でも、まだ通れるのは4WDだけ。当然「4WD Only」なんていう標識は出ていません。自分で通れるか通れないか判断しなくちゃいけません。ニュージーランドの生活はそれ自体がアドベンチャーだったりします。そういう意味では冬の北軽に似ているな。

さて、浅間高原は今紅葉の美しい季節ですね。今週末19日開催のアサマファンライドはまだエントリーを受け付けています。眩しいほどに鮮やかな紅葉の中、のんびりとライディングを楽しめるライダーを募集しています。是非、お誘い合わせでお申し込みください。参加賞にはまた地元御代田町の特産品をご用意してお待ちしています。


Sep 29th 2008

ニュージーランド最大のトレイルライド、ダンジズパス・トレイルライドのエントリーフォームが届きました。日本から参加希望の皆様は早めにご連絡ください。


Sep 25th 2008

今シーズンから(というか昨日から)桃花は70にステップアップしました。随分長いこと「50はスタンディングで乗るとすぐに背中が痛くなる」とぼやいていましたが、これで解決。でも、50よりずっと大きいですね、足がベッタリ付くようになるまでは少し時間がかかりそうです。桃花は最近母親の110ばかり乗っていましたが、これで110が手元に戻ってきてかみさんも一安心。家庭を円満にするのはいろいろと大変なわけです。
それにしても、早いもんだなー、キティちゃんのヘルメットかぶって補助輪PWに乗り始めたのが、ついこの間のようです。あの頃の写真を引っ張り出し眺めてみると感動で溢れる涙が止まりません、なんてことはもちろんありません、はい。でも、「幼稚園行ったら皆バイク乗れるんだぞ、お前だけ乗れなくてどうすんだぁー」ぐらいの大嘘ついて3歳直前から乗せ始めましたが(そもそも幼稚園も保育園も行かせなかったくせに)、途中で嫌いになることもなく、それどころか今でもバイク大好きでいてくれることには本当に感謝の気持ちで一杯であります、はい。ま、本人はダートバイクよりも、カンタベリーを代表するクロスカントリー・ランナーになりたいみたいですが。バイクより足で走るほうが楽しい、ってのが父には良く分からんですね。

さて、皆さんすっかり忘れていると思いますが、現在10月19日開催アサマファンライドのエントリー受付中です。お誘い合わせでエントリーしてくださいね、宜しくお願いします。明日からスクールホリダイにつき更新はしばらく休みますが、メールは毎日チェックしますのでエントリーお待ちしています。合わせて、トレイルライドのほうも宜しくご検討を。


Sep 23rd 2008

ラストマンスタンディングごっこ「薪の山に挑戦」、ではないよ。

夕方ウトウトしていたら(<週末の疲れ)、エンジン音で目が覚めた。ジャンプを作ってからというもの、「乗るかー?」と声を掛けずとも勝手に自分達だけで乗るようになった、シメシメ。で、そのジャンプはテストライダーの指示のもと造成していたら、今やすっかりダブルジャンプに。距離はたった5m程なんだけどコーナー立ち上がって直ぐなんで、「飛ぶなら行くしかない」っていう距離。もちろん桃花はちゃんとなめて通過するけど(女の子は安全第一)、昨日一磨は飛びすぎてファイヤーウッドの山に突っ込んだ。ダブル着地はサンドなんていうベルギーを意識して(行ったことないけど)凝った造りになっているので、「全部飛び越えちまえー!」と(子供もいろいろ考えるんだね)思い切り飛んだら、ハンドルから手が離れるほど振られたそうです。でもその後も飛び続けるところが大人と違うところ、やはり危ないことは子供の頃にどんどんやっておかないといけません。
なので、教育上また別のジャンプを作ってみた(いくら疲れていてもコース整備は楽しいから、ほんと不思議)。今度は飛び出しを急にしてリアがパコーンと跳ね上げられるスキージャンプ、これもテストライダー結構気に入っている様子。でも、子供は飽きっぽいからなー・・、次はどんなジャンプ作ろうか。この調子だと、アサマで110乗っているお父さん達と走れる日も、そんなに遠くはなさそう。それまでには、お父さんもダブル飛べるようになってね。

ウフ


Sep 22nd 2008

ぱっとしない写真ですが週末の引越し風景、丸々2日間手伝ってきました。バイク屋というよりはご覧の通りほとんど工場、お洒落に言えばワークショップです、でも一応写真の右側にはパーツカウンターがあったりします。写真中央、ゴミの山にしか見えませんが、転がっている赤い物体はBELLのMOTOV、捨てられない思い出の品ってやつ。タイヤラックにはミシュランデザート(しかも17インチ)なんかが3本も在庫してある、ちょっと変わったクライストチャーチのダートバイクショップです。

カンタベリーのトレイルライド情報。ノース・カンタベリーの本格的なシーズン開幕は11月9日のAmuriトレイルライドに決定。この冬は雨が多かったので、例年より2週間遅れての開催です。主催はフリーライドマガジンでも紹介した、リッチーです。最高ですよ彼のトレイルは。そうだ、11月9日から15日までこちらに滞在できれば、ダンジズパスへも行けますね。メジャーなトレイルライドを2つまとめて体験してしまうニュージーランド旅行は如何ですか?それでも走り足りなければ平日にプライベート・ライドを組んだりすることもできます。1年の走り納めとしては最高な企画、カルチャーショックのでかさで日本に帰ったらしばらくバイク乗る気しないと思います(ん?良し悪しだな・・)。ま、航空券も比較的安い季節ですし、ほら勇気を出して。ということで、皆様からのお問い合わせお待ちしております。


Sep 19th 2008

昨日学校が終ってから、かみさんと子供達がお隣のマークさん&ゲイルさん家へ羊の毛刈りを見に行ってきた。それにしても凄い刺青だな・・あ、、この人はマークさんじゃありませんよ。シェアラー(毛刈り職人)のおじさんです。かみさん戻ってきて「けっこう血が出て可哀相だね・・・、5分ぐらい押さえ付けられてるし・・・」だって。でも、カイコウラのトニーさんとこでは血なんか出てなかったよ、ほんの1−2分で終ってたし確か。「プロのシェアラーはもっと上手いよ」ってトニーさん言ってたけど・・・、謙虚な人だな。あー、また走り行きたいな、カイコウラ。

さて、ダンジズパスのエントリーが間もなく始まります、開催は11月15日です。昨年はまったく反響がありませんでしたが、今年はなんと3件も日本からお問い合わせを頂いております(ビックリ)。でも、なかなか皆さん「俺でも走れるかな」とか「英語全然ダメだしな」とか不安の多い気持ちが、問い合わせのメールから伝わってきます。この場で何か不安を払拭できる気の利いたことでも言えればいいんですけど・・・。ま、全ては来れば分かりますよ!っていうことにつきます。一度来れば分かるし、来ない人は一生分かりません、はい(乱暴だなー)。だって面倒くさいんだもん、そもそも語りつくせないことを言葉にするのって。あ、でもフリーライドマガジンの記事は一生懸命書いているので少しは参考になると思います。でも、実際にその世界に身を置いてみないと本当の素晴らしさは分かりません、当然です。ま、とにかく勇気を持って素晴らしい世界に飛び出してみてください、クライストチャーチ空港のお迎えからお見送りまで僕が面倒見ますから。

しつこいようですが・・・、ほんとアサマの皆さんは今シーズン中に一度カンタベリーへ来ておいたほうがいいですよ。トレイルライドに少しでも興味があるのであれば、チャンスがあるうちに是非。。

今週末はリントンの店の引越しを手伝ってきます。ATK見れるかなー・・・。そうそう、近い将来(といってもたぶん来年)、リントンの店でエンジンの修理ができるメカニックを募集するかもしれないです。バイクのエンジンいじれる日本の皆さん、ニュージーランドへ移住のチャンスかもしれませんよ。腕に自信のある方は問い合わせてみたらどうでしょう?

では良い週末を。


Sep 15th 2008

良い天気だったので、「トライアルの丘」の前にジャンプを作ってみた。テーブルトップにするにはだいぶ時間がかかりそうだったので(スコップひとつだかんね)、とりあえず飛び出しを作って、お情け程度に着地を盛ってみた。

もちろんテストライダーはこの方。頼まずとも、勝手に飛び始めます。まだ完成じゃないんだから、ちったー手伝えよ。そんなことお構い無しに、飛び始めたらもう止まりません、延々と飛び続けます。こうなると諦めるしかありません、もう好きなだけ飛んでてください、邪魔にならないようにに着地整備を頑張りますんでって感じ(ほぼ奴隷)。それにしても子供ってのは盛り上がるよねー、ジャンプがひとつあるだけで。こんな調子なので、ジャンプ整備は奴が学校行ってる間がチャンスです。

カンタベリーはようやく暖かくなってきました。昨日も暖かかったですが、今日は21℃まで上がるそうです。春の陽気に誘われるように、ご近所さん達も通りでバイクを乗り回し始めました、XRとかDRZとか。どれもナンバーなんかついてないし、うるさいしほんと近所迷惑な話ですが、この辺りでは誰も気にする人はいないです。そうだ、今シーズンはトライアル・セクション製作に挑戦してみよう(全然アイディア浮かばないけど)。それと、裏の森ではキッズ・トレイルライドを開催したいなー、なんて思ってます。

春はなんだかウキウキするなー。


Sep 12th 2008

先日買った雑誌にオーストラリアのバイク販売台数なんてのが載ってた。こういう台数ってまったく想像がつかないので興味を引かれた。バイク・スクーター・ATV全部で64,186台ってのが今年度の数字で1年前より6.6%増えたらしい。いいね景気良くて。内訳はクルーザー(日本でいうとこのアメリカンみたいなのを主としたツーリングバイクかな)がシェアのトップで6765台、続いてエンデューロが6538台、250ccロードバイクが5061台、モトクロスが4899台、スポーツロードバイクが4260台という順で続いていくんだそうです。エンデューロとモトクロスが分かれていることに何だか少し感心した。人気車種トップ10のうち6台はホンダ、でもオフロード(たぶんモトクロスとエンデューロを合わせた数だろうな)のシェアではヤマハが32.7%で29.6%のホンダをリード。資料元はオーストラレージアンダートバイク、統計はFCAIが実施したものだそうです。

ジェームス・スチュワートがアンサーと3年契約ですかー、サイクルニュースより。ANSWERといえばやはりアルミのハンドル、懐かしいなぁー、水色のバーパッドにピンクのロゴ。

はーそれにしても、もう金曜日かー、早いにゃー。今日は夕方から一磨のサッカーチームの写真撮影会だ。てことはどーでもいいんですが、GP9のレポートがいろんなところで読めて、皆さんが楽しめた様子が伝わってくるので嬉しい限り。やはり大切なのは参加台数じゃなくてどれだけ楽しんでもらえるかってことだよね。つまり質が大事で、数字じゃないってこと。どれだけ楽しいか・思い出になったか、なんて数字にできないでしょ。これからも楽しんでもらえる人達がいる限り、俺としては細く長く続けたいな。ま、とにかく俺が留守の間も変わることなく遠くアサマまで足を運んでくれる皆さんには感謝の気持ちで一杯です。もちろん現場担当者は参加してくれる皆さんに、溢れる涙を堪えつつ心の中で毎回感謝している、なんてことは言うまでもありません。
こんなこと俺が書くと「皆も感謝しろよな!」っていう風に聞こえてしまうだろうけれど、彼らは(レースウェイも国有林も)「皆で遊べる場所を確保したい」っていう気持ちだけで、誰もやりたがらない仕事を引き継いでくれたんだよね。そりゃー運営なんかするより、参加者として思い切り遊びたいじゃんねー誰だって。でも、そういう気持ちをぐっと抑えているだけじゃなくて、アサマを更に楽しいものにできないかといろんな知恵を搾り出してくれている。世の中ダートバイク乗りの置かれる立場は厳しくなるばかりだけれども、楽しんでくれる参加者と更に楽しいイベントにするために手伝ってくれる仲間がいる限りは、この先もアサマを続けていけたらいいな。と思うと同時に、自分1人で出来ることなんか何ひとつないんだよね、と強く感じているわけです。

夢のような話だけど・・・、俺がこっちにいる間に「アサマから抽選でニュージーランドへご招待」企画やりたいよねー。ラッフル形式でできないかな?。もちろん、突如ビッグスポンサーが現れれば言うこと無しなんですが。


Sep 11th 2008

フリーライドマガジンが届いた(いつも有難うございます)。おっ、見開きは「ルボンズベイ」ですね、いいでしょ!?こんなファームでのライディング。こんな絶景スポットがいたるところに有りますから、このトレイルライドはそりゃーもう格別です。ただエンデューロループは、あんまり調子のってるとそのまま海に飛べこめるぐらいに海岸線ギリギリを通ります。もちろん落ちたら2度と会うことはないでしょうから、落ちるやつなんていませんけどね。先週末は、このルボンズベイの主催団体の皆さんと走ってきました、この写真のところじゃないですけど。
ルボンズベイは来年も同じ週末(確か2月)に開催するつもりだそうですから、日本の皆さんも一生に一度は走っておいたほうがいいですよ。

それにしても今回はライテクにずいぶんと力が入ってますね。フリーライドマガジンとしては新しい試み、読者の反響が楽しみですね、編集長。ほんとマンネリにならないってのは大変だと思う。皆に伝えたいのは「バイクの楽しさ・素晴らしさ」につきると思うんですが、そのためにいろんな切り口を考えたり、いろんな角度から焦点を当てたりと。「そんなもん乗りゃー分かるよ」の一言で済ますことができない、大変な仕事だ。頑張ってください。
あ、頑張らなきゃいけないのは、俺もだ。

頑張るといえば、ISDEの日本代表チームは頑張りましたね。「なんとか6名揃わなかったもんなのかなー」と思っていましたが、何が良くて何が悪いかなんてのは、ほんと終ってみないと分からないってことです。5名しかいないプレッシャーの中本当に素晴らしい結果だと思います。関係者の皆さん本当におめでとうございます。で、おめでとうついでに、そろそろ海外に拠点を置くライダーが出てくることを本当いい加減にそろそろ期待します。特に今回の代表には若いライダーも含まれているし、他にも全国各地に将来有望なライダーは何人もいることでしょう。ISDEに関していえば、代表を送り続ける、つまり「継続」(これだけで大変なこと)が当分の間最大の目標だと思う。でも、個人のライダーとしたら、(特に将来有望な方は)もうどんどん海外に拠点を移すべきだと思う。「年に1度日本のトップライダーが海外に出て行って世界との違いを持ち帰り皆に伝える」っていうことはこれぐらいで十分だと思う。だって、そのプロセスを通じて分かったことは「日本にいたんじゃ、年に1回海の外へ出たからって、この差は縮まらない」ってことなんじゃないのかな。もちろん、日本で出来ることはまだまだあるのかもしれないけれど、それは主に環境整備という観点からして、なんじゃないのかな。ライダー個人の力の育成という観点からしたら、うーーん、俺は海外に出るべきだと思うんだよねー。
反論お待ちしています。
ま、いろいろ個人の事情はあるのは十分に分かるんだけど、こうして42のおっさんが、ダートバイクに思いっきり乗りたいっていうそれだけの理由で、かみさんと子供2人連れてきてこんなところでどーにかこーにか暮らしてるんだからさー。上手なライダーにはどんどん海外に出て欲しいんだよねー。「俺なんかよりよっぽどバイク好きでしょ!?君たちは」って言いたい。
ということで(万一、俺の無責任な発言に刺激される人がいたとしたら)、行きたい国の言葉の勉強を今直ぐに始めましょう。言葉なんて住んでれば自然と覚える、なんてことは大人の場合絶対にありません。それは10歳までに地元の学校に放り込まれた場合の話です。言葉が出来なくても確かに「どーにか」暮らすことはできます。でも志を持って海外に出た人が、現地の言葉を出来ずしてその志を実現するのは大変難しいと思います。ま、ただなんとなーく暮らすだけなら、どーにかなるとは思いますけどね、言葉ができなくても。

あれ!?もしかして「俺を見習え」って言ってるように聞こえる?。もちろん、そんなことないですよ。どちらかといえば、その逆のことを言っているつもりなんですけど、本人は。


Sep 10th 2008

おまけのトランプにつられて買ってみた。09BIKES!に釣られない貧乏が悲しい・・・とかいう話は置いておいて、このトランプ企画は懐かしいライダーとバイクばかりで素晴らしい。思いつきそうで思いつかないこの企画力に、拍手拍手。
それにしても09はBMWの450、新型フサベル、TE310、そしてKTMは400が復活と、とにかくヨーロッパブランドの勢いが素晴らしいっすね。写真で見る限りは、BMWはなんかシートが薄い割には背が高そうなんですが、そんなことないんですかね?ライダーが乗ってる写真見てもバイクが小さく見えるものがないし、このバイクなんかデカクね?とかチビの俺は思ったりしています。フサベルは、見た目・・ま、フサベルって感じですね、とにかく乗ってみないことには分かりませんよバイクは。俺の場合、普通バイクって3回ぐらい乗らないと良いんだか悪いんだかよく分からないんですが(絶対インプレとかできないタイプ)、フサベルって跨って乗り始めて直ぐに分かるもんね、素晴らしいよあの個性。あれ程強烈な個性に出会ったのは他にはハスクの610ぐらいだ。あ、藪さんの初期型アルミフレームのCR250も強烈だったな。コーナー3つ曲がって「絶対乗れねぇー」って直ぐに返したもの、あはは。ま、新型も個性の出具合が楽しみですね、フサベル。意外と普通だったりしたら悲しいな、俺。TE310は前にも書いたけど良さそうだよねー、250のあの胸のすくような吹け上がりが損なわれることなく下が太くなっているのではないだろうか、なんていう勝手な想像が先走るばかり。日本でも売るんですかね、車検とかのからみがあると思うけど。KTM400はこっちでは復活!とか騒いでますが、確か日本ではずっと売ってませんでしたっけ?06とか07とか有ったような無かったような(調べろよ)。ま、とにかくKTM400はオールラウンダーで、これ買っておけば間違いないっていう1台だと俺は思う。ま、オールラウンダーってのは意外と好まれないなんていう面もあるかしれないけど、扱いきれないバイク乗って「やっぱバイクは個性がないとね」なんて言ってるのはチト違うだろ、とか思ったりするわけで。あ、でもシェフィールドのマディの中、遠くからあの独特の排気音を響かせながらXR650がやって来て、何も躊躇することなく激深い沢を渡り、一休みしている俺たちに軽く手を上げ走り去っていく(もちろん常にスタンディング)、なんていうライダーを目の当たりにすると、CRF250なんか乗ってる自分が少し悲しくなったりもするわけだけど・・・。ほんと、デカイバイクを乗りこなしているライダーはカッコイイんだよねー、でも楽しくないんだよねーパワーありすぎるバイクって、トレイルライドだと特に。
ま、なんにせよ、フライホイール重くした06のCRF250で俺はなーんの不満も無いどころかとても幸せなバイクライフを送っているんだけれども、「好きなの1台持てっていいよ」って言われたら、やっぱKTM400だろーなーと思うと同時に、もしかしたら310はその400を越えるんじゃないだうか、なんてことを期待している今日この頃。なんてどーでもいいことを書いていたら、先週末の楽しい出来事を書く時間が無くなってしまったのでそっちはフリーライドに書こっと。


Sep 9th 2008

ASAMA GP9 リザルト

順位 Aクラス
周回数
1 61 佐藤 仁哉
11
2 7x 荒川  淳
11
3 67 鈴木 啓介
11
4 55 小野寺 剛
11
5 82 鈴木 清人
11
6 31 野崎  淳
11





Bクラス

1 133 島田 和幸
11
2 111 大田 伸一
11
3 151 西尾 賢三
10
4 196 越谷 利彦
10
5 197 姫野 哲行
10





Cクラス

1 234 福島 明雄
10
2 212 中村 一雄
10
3 222 板橋 貴之
10
4 293 町田 康英
10
5 297 草野 直樹
9
6 251 布谷  彰
9
7 231 町田 景子
9
8 211 中村 敬三
9
9 223 西奥 洋之助
9
10 217 足達 俊之
8
11 292 稲垣 光穂
8
DNF 233 木村 大介






Mクラス

1 371 大田 利江
8
DNF 372 朝倉  高

アサマGP9お疲れ様でした、90分は長かったですか?ま、1年に1回ぐらいは90分もいいんじゃないかと思いますが、皆さんのご意見を是非お聞かせください。Aクラスは佐藤さんが優勝したんですね、本当におめでとうございます。で、ほ、ほー、栃木のお父さんが2位じゃないですか、その気になればまだまだ走れるってことですね、って俺に言われたくないよな。ま、お互い40過ぎたら大人しく4スト250ぐらいが丁度いいんですよ。とか言いながらTE310欲しいんだけどね、俺。Bクラス、Cクラス入賞の皆さんもおめでとうございます。遠慮せずにどんどん上のクラスに昇格してアサマGPを盛り上げてください、宜しくお願いします。今シーズンのレースウェイはこれで終了、次回はゴールデンウィークのGP6になると思います。来年の夏にはレースウェイで皆さんにお会いできると思いますので、それまでしっかり腕を磨いておいてください(なんで?)。

さて、GP9も無事終了しましたので、10月19日開催・国有林アサマファンライドの招待状を配布開始いたします。コースは春と同じ感じになると思いますが、逆周りが可能であればそうしようと思っています。毎回、地元の御代田町・軽井沢町の理解と協力の下開催しております。是非お誘い合わせでお越し頂き、地元の温泉・宿泊施設等をご利用頂ければと思います。

宜しくお願い致します。


Sep 3rd 2008

ラリーカーよりも更に子供達に受けたのが(実車は凄い音と突っ込んで来そうな雰囲気が恐かったらしい)、ラジコンクラブのエキジビション。ジャンプ満載の特設コースがほんと良くできてた。昔アメリカでやってたミッキー・トンプソンのスタジアムレースみたいだった(って誰も知らないね)、けどジャンプはスーパークロス並み、だってこんなに飛んでるんだから。グラミスのロビー・ゴードンだってこんなに飛ばねーだろ!?ってぐらい皆飛んでる。上手なドライバーは空中で一吹かししてフロントを上げたり、フロント上がり過ぎると空中でカクンと下げたり、素晴らしいテクニックだった。でも、まー、基本的にはあっちでもこっちでも転がるので、オレンジベストつけたマーシャルはとにかく忙しそうだった。次から次へと飛んでくる中、ロールオーバーしたバギーを起こさなきゃいけないからね。

モータースポーツ観戦繋がりで・・・、ニュージーランド・モトクロス選手権の開催スケジュールが発表になりました。今年の南島ラウンドはここカンタベリーで12月7日に開催です。牧草地を利用したコースはほんとダイナミックそのもの、日本じゃ絶対有り得ないようなレイアウトなので一度見に来たほうがいいですよ。日本のトップライダーも参戦すればいいのにな、腕試しに。ラリー・ニュージーランドには日本のドライバーがたくさん来てて、凄いなーと思ったけどね。
あと、NZスーパークロスの開幕戦が1月4日にネルソン郊外のモツエカで開催されるようです。モツエカはジョシュ・コピンズのホームタウンです、きっと彼も出場することでしょう。

ニュージーランドの観光協会がイギリスのTVで流すコマーシャルを今準備しているそうです。イギリスからニュージーランドへ来ている観光客に「ニュージーランドの感想をお聞かせください」みたいなインタビューをしてそれをコマーシャルとして流すという企画らしいんですが、大きな問題にぶち当たったそうです。というのは、答える人・答える人・皆ニュージーランドをベタ褒めなんだそうです、ヤラセと思われかねない程に。なるほど、悩みは思わぬところから出てくるものですなー・・・、Too Good to be True に聞こえてしまうってことですね。
ちなみに俺はそんな気遣い無しに、どんどんニュージーランドの素晴らしさをここでアピールしていますから、皆さんの鼻について当たり前です。

さて、今週末のGP9、エントリーは明日4日の正午(日本時間)に締め切ります。今回もエントリー台数少なめですので、スケジュール変更の可能性があります。朝受付で確認してください。


Sep 2nd 2008

今回パストラーナは来ませんでしたが、この方は遥々アメリカからエントリー。桃花はこの通り満面の笑み。一磨の興奮具合が笑えますが、父はもっと興奮してましたから。なーんか雰囲気ある人でしたよ、さすがに。でもとてもフレンドリー、俺のスニーカーはこれからも一生、DCに決まった瞬間。モンスターエナジーってカワサキのイメージで全然関心無かったんですが、こうして見ると悪くないですねー(<消費者なんて単純なもんです)。それにしても、アメリカしかも南カリフォルニア育ちが土でレースやるっつったら、普通BAJAでバギーかトラックじゃんねー。けど、そこであえてラリーを選ぶところが、うーんいいよ、そこがいい。
で、レース前日夕方からメインストリートにあるパブやバーの前にブースができてそこでドライバー達(アマチュアも含めて皆)がサイン会をするんだけど、この方はどこのブースにも入らず歩道にポツンと立ってポスター配ってた。誰か知らないまま(っていうかラリードライバーなんか顔見てもほとんど知らないし俺)とりあえず受け取ったんだけど、ポスター見てビックリ、ひぇー、なんじゃこりゃー!っていうクールなポスター(後で知ったんですが、ニュージーランドで撮影したんだそうです)。で、「え!?この人もしかして・・・?」と思ったら、ポスターにはKEN BLOCKと書かれてた。ラリー・ジャパンへも行くそうなんで、皆さんもあのポスターもらうだけでも北海道行く価値ありですよ。特にスノーボード好きな人は絶対にゲットしたほうが良いと思われます、はい。あ、あと日本のNUTAHARAさんていうドライバーの方は爽やかな方ですねー。テレビで見るともっとおじさんぽかったけど(俺に言われたくないよな)、なんか三菱のイメージが200%アップした感じ。


Sep 1st 2008

WRC・ラリー・ニュージーランドから戻りました。留守中にメール頂いた皆さんすいません、今から直ぐに返信します。ラリーは天候にも恵まれて、お陰様で楽しかったです。その場にいないと感じることができない音と匂い、いいですねモータースポーツ観戦。次回は皆さんも是非ラリー・ニュージーランドへ。オーストラリアと交互開催になったので次回は2010年開催です。

さて、南島最大のトレイルライド・ダンジズパストレイルライドの開催日が11月15日で正式発表になりました。エントリー受付は9月中旬からです。皆さんも日本から参加してみませんか?。特にアサマの皆さんは、俺がここ南島でこんなことやってる間がチャンスだと思いますよ(最後のチャンスか?なんちゃって)。オプションで美しい湖でのカヤックなんかもご用意して、日本からのお越しをお待ちしております。
とりあえず、俺的にはダンジズが15日になったので、是非行きたかったスプリングジャンクションのトレイルライド(11月9日)へ今年行けそうで良かった良かった。これで去年同様、ダンジズの翌日にKurowでトレイルライドが開催されれば、9日で3回のトレイルライドを走れちゃいます。どなたか一緒に走りませんか?難所へはお連れしませんから、ご安心を。バイク押すのは僕も大嫌いです、はい。

さて、今週末のGP9。受付締切りは9月4日です。グリッドはまだまだ余っていますが、5日以降は例外無しに一切受け付けませんので予めご了承ください。ニュージーランドからも賞品を送りましたので、皆さんお楽しみにぃー。

さ、メール、メール。


Aug 26th 2008

オリンピック終りました。女子BMX結果は残念でしたが、俺の中での結論は「Sarah Walkerは爽やかだ」につきます。レース後の上村愛子も爽やかですが、サラもなかなかのものです。あんなこと、そー簡単には言えません。人として見習いたいものです。

さー春が来るぞというところで、カンタベリーに低気圧が戻ってきました。Fordはあのまま結局開通することなく、この地域唯一のあの橋は今回通行禁止ではなく、正に流されてしまう危機にさらされています。なので、うちの子供達は家で待機です。でも、朝学校は開いていました、懲りないねー、ニュージーランド人はまったく。このあたりは、去年の冬に例年の冬の2倍雨が降ったそうです。今年の冬は去年の冬の10倍雨が降っていると人々は言っています。で、昨日今日の2日間で2ヶ月分の雨が降ると警報が今回出されています。今年はとにかく雨が多い冬です。なんにしてもあの橋が流されたら、学校へは通えません。

そんな状況ですが、今週はラリー・ニュージーランドへ行ってきます、飛行機に乗って北島です。もちろんクライストチャーチ空港まで辿り着ければの話ですが・・・、北島は暖かく天気も良さそうです。GP9のエントリー・パーツ見積もり請求などへの返信は多少遅れると思いますが、北島から戻り次第返信します。グリッドは余裕ありますので全て受理できます。引き続きお誘い合わせを宜しくお願いします。

では、また来週。


Aug 21st 2008

BMX始まりましたね。ニュージーランドのライダーは男女共に今日の準決勝へ進みました。昨日はタイムアタックとあれは準々決勝だったのかな!?レースもいくつかやってました。日本の男子ライダーも頑張ってましたよ(日本でも放映されたかな?)。それにしても、Sarah Walker、かわいいなぁー、ニュージーランドのおんなのこ、って感じ。今日の準決勝・決勝はこっちの午後2時ぐらいからのはず。
一磨はやっぱトライアスロンじゃなくて、BMXだな。日本でももっと広まればいいのにね、音静かだし、バイクよりずっと小さい敷地でできるし。なによりカッコイイし。トップライダーのあの走りは誰がどー見てもカッコイイだろ、うるさいとかガソリン臭いとか埃が酷いとかダートバイクに当てはまるネガティブ面が何も無いし。ま、しいて言えば、危ないか・・・。ところで、日本ってどこでできるんだろうね?BMXのコースなんか見たことないけど・・・。BMXやるならニュージーランドはかなり環境整ってますよ、皆さんも移住しませんか?。あ、そうだ、桶川なんかガチガチのクレイだから、BMXコース作ったらいいんじゃない?(既にあったら・・すいませんがもう2-3個作ってください)。

さて、木古内とか日高とか、雑誌で写真眺めるたびにこんなのがあったらいいなーって前々から思ってたんですよねー。日高のフリーライドツアー。テスト的に開催とのことですが、上手くいくといいですね。こっちの仲間にも教えてやろう「日本の北島でこんなツアーがあるよ」って。将来的にも継続して開催されることになったら、英語のサイト作ったりして、外国からもライダー達が来たら楽しそうだし、地域も盛り上がりそうですよね。って、部外者なのに勝手に盛り上がってすいません。でも、競技と同じ日にもツアーで走れるみたいだから、競技者の皆さんにとってはどうなのかな・・・。いろんな意見があってしかるべきだと思います、はい。とにかく当日は混乱の無いように、スタッフの頑張りどころですね。でも、関係者の志がひとつならきっと上手くいくと思います。共通の志、成功に不可欠なものはそれだと思います。

飛行機乗るなら北海道も海外も同じだぁーというスケールの大きな皆様は、是非今シーズンこそニュージーランドのトレイルライドへお越しください。お待ちしてますよ。


Aug 18th 2008

原稿書きようやく終りました。こんな日記とは比べ物にならない情熱を注いでますので、皆さんに読んでもらえると大変嬉しいです。それにしても俺は執筆に時間かかりすぎ・・・、プロとして雑誌に原稿を書いている人達ってのはほんとに凄いなーと思う。毎月毎月著しく限られた時間で言いたいことを伝えなければならないんですから。尊敬します。

オリンピック、ニュージーランドも頑張っていますが、日本のアスリートの頑張りは本当に凄いですね。メインストリームのスポーツってのはなんであんなに次から次へと凄いアスリートがたくさん出てくるのでしょうか。まるでアメリカのモトクロス界を見ているようだ<例えが変。それにしてもトライアスロンはやはりかっこいいなー、日本女子とても頑張りましたよね。桃花と一磨もやらないかな、トライアスロン。でも、一番楽しみなのはBMX、ニュージーランドの女性ライダーに注目してくださいね、凄いらしいですよ。

はー、とにかくこれで、溜まっていることをあれやこれやできます。当然、日記の更新よりも溜まっていることを優先します。あ、GP9のエントリーお待ちしています。

GP9の賞品は今週送ります。


Aug 4th 2008

もうずぅーっと前からやりたかった、CRF250のフライホイールをようやく変更した。早速乗ってみて「あーやはりもっと早くやっとけば良かった」と思いつつも、期待通りの結果に大満足。ま、以前450でも試していたからどれぐらい乗りやすくなるかはだいたい想像できてたんだけど・・・、だからずっと前からやりたかったわけだ。そもそも今時のバイクなんてレースで勝つために作られているから俺ぐらいのレベルではコンディションによっては手に余って当然だと思う。同じような悩みを抱えている人にはお勧めです。以前オートクラッチってのを試したけどあれもとても良かった。でも「押しがけ」ができないってのが俺にはなんとも不便だった。あと急激なダウンヒルでは回転を少し上げながらでないとエンブレが効かないってのも少し気になったから、今は使ってない。でも、オタゴで一緒に走った南島トップライダーのデイブはハスクの450にリア・ハンドブレーキと共にオートクラッチを使っていた。彼は「オートクラッチは排気量が大きいバイクのほうが適しているよ、あとなによりリア・ハンドブレーキがミソなんだよ」と申しておりました。俺はですね、CRF50のように絶対エンストしなくて、急激なダウンヒルやブレーキングでは適度にクラッチが滑って、つまりオートクラッチとスリッパークラッチが合わさったようなシステムにリア・ハンドブレーキという組み合わせがベストだと思います。誰か開発してください。そんなのができるまでは、Steahlyのフライホイールウェイトがベストだと思います。

話変わって、こっちで運転免許を取る際にメガネをつくるはめになったことは1年ほど前に書きました。でも、そのメガネは夜の運転で追い越しをかけるときにだけ手に取るっていう感じで、日常の生活ではもちろん、バイク乗るときもまったく使っていなかった。でも、シェフィールドで体験した曇り空の暗いウッズの中では本当に何も見えなくて苦労した。若い頃は逆光の埃の中とか散々走ったから、見えないのには慣れているつもりだったけどあれには参った、っていうか年取ってんだな俺。正直恐かった。で、先々週からバイク乗るときにメガネをかけはじめたんだけど、非常に面倒くさいね、ヘルメットかぶってメガネつけてゴーグルして、っていう作業。でも、、えらいよく見えるんだよねー。ウッズの中なんてトレイルがどんな感じで続いていくのか全部見えるじゃない。以前は木が立っているのが見えているだけで遠近感も何も無かったわけだ、「よくあんなんで乗ってたなぁー」と今更ながら実感。いやーそれにしても、こりゃ走りやすいわー、俺レースで勝てるんじゃない!?っていうぐらいよく見える(<年寄りのなんとか)。あーもっと何年も前からメガネ使っておけば良かったなぁーと少し後悔もあるけど、春からの新しいトレイルライドシーズンが楽しみで仕方ない今日この頃。でも、張り切り過ぎないように注意しなくちゃね。

もうひとつ楽しみなのはベジガーデン。はい、やはりこっちの庭でも野菜を育てないとなんだか生きている気がしないので、春からやる畑の準備を家族総出で始めました。植えるのはまだまだ先ですが、土いじりは楽しいなぁー。もしかしたら、俺はオートバイより畑のほうが好きかもしれない、と本気で思います。人生に望むものはダートバイクと小さい畑と家族の健康。でも、更に「少ないながらも安定した収入」をそこに望むのは欲張りすぎ、ってのはよーく分かっています。人生やっぱり何かを犠牲にしなきゃいけないんでしょうね・・。

さて、8月に入りました。またフリーライドの原稿を考えなければいけない時期です。ネタはいくらでもあるんですが、いかんせん文才に欠けているので時間がかかるわけです。なので、コラムはまたしばらく休みます。日本の皆さんは素敵な夏休みをお過ごしください。水の事故には十分注意しましょう。オリンピックも楽しみですね、頑張れ日本!


Aug 1st 2008

嵐は今朝カンタベリーを過ぎ去りました、今頃はオタゴだと思います。写真は昨日の様子。川が流れていますが、日頃はというか珍しく強い雨が2−3日続けて降った時でも、1滴の水も流れていません。それが昨日はこうなりました、幅300mは楽にあります、大家さんもこんなにひどいのは初めて見たと言ってました。昨日の朝の時点で橋げたが全て隠れるまでもう少しでしたが、学校はありました。ちなみにこの橋はいつも通る道ではありません。いつもは家の前の道を真っ直ぐ行ってFordを渡ります。フォードというのは枯れた川を渡る場所のことで、ニュージーランドにはそこらじゅうにあります。橋なんてものは贅沢品です、日本では考えられませんよね。そんなだからこそ、ニュージーランドでは剥き出しの自然が我々を魅了して止まないのです。で、当然昨日はいつものFordもこの状態ですので渡れません。なので地域唯一のこの橋に交通は集中しますが、渋滞なんてものは起きません。何故でしょう?それは人が少ないからです、羊も牛も馬も車を運転しません、でも、もし彼らが車を運転したとしたらどこもかしこも渋滞すると思います。たぶん日本の都市部はそんな状態だろうと思います。そうだ、こんど日本の渋滞事情を説明するときはそんな風に説明しよう。すいません話がそれました。で、こんな状況を眺めながらも朝無事に子供たちを学校に送り届けましたが、実はこの橋が寸断されると子供達を学校へ迎えに行くことはできません。うちだけじゃなくて多くの家族で同じ状況ですが、皆普通に朝学校に来ていました。ま、そういうもんなのかなとも思いましたが、親としては内心かなり不安でした。迎えに行けなくなったらどうしよう・・・。家に戻りテレビをつけると、セフトンやらランギオラやらこの近所の映像が流れています、どこも水浸しで当然どこの学校も閉鎖されています。ますます不安になる俺、すると昼前になってようやく学校から電話。「午後には橋が閉鎖になるかもしれないから今迎えに来れる?」。って、そんなこと朝の時点で分かってるでしょ、もう。でも、朝のニュースで丁度タイムリーなことにアメリカから災害対策担当の人が会議のためにニュージーランドへ来ていてインタビューで「ニュージーランドの災害に対する意識の高さと備への良さには大変感心している」とか言ってましたが、俺から見たらとてもそうとは思えません。物の見方は人それぞれだよなーとつくづく思うわけですが、結局俺は何が言いたいのでしょう?それは自分でも分かりませんが、とりあえず子供達は今日も学校へ行きました。川は今朝もゴーゴー音を立てながら流れていました。雨が止んだからと油断するのは危険だと思いますが、たぶん大丈夫なんだろうな・・。皆、学校来てたし。

チェス大会。大将戦担当のキャプテン桃花は7試合で6勝1敗でした、大したもんです。どうりで父が最近勝てないわけだ。ま、チェスが強いのも大事ですが、一番大事なのはマナーです。勝って威張らず、負けてイジケず。勝っても負けても握手と笑顔で「Well Played」、こういう点がとても強調されているのがニュージーランドの教育の良いところだと思います(一磨は思いっきりいじけますが・・)。日本の相撲も柔道も昔は礼(つまりマナー)が重んじられていました、が、(テレビなどで見る限りは)今は明らかに違いますね。社会が変わってしまったのでしょうかね。勝ち組・負け組だなんていうのは(時の流れの速い日本ではそんな言葉さえも既に死語かもしれませんが)、なんて悲しい考え方なんだろう。でも、残念なことにそんな考え方がスポーツにも浸透しているのかもしれません。
レースなどの勝負事は勝ち負けにこだわるから面白いわけです、順位はどうでもいいなんて競技は(やる方も見る方も)面白くもなんともないでしょ。でも、勝者が「負ける者がいるから勝つ者がいる」という競技の根底を忘れたとしたら、競技の魅力は既にそこにはないと俺は思うわけですが、皆様は如何お考えでしょうか?ま、競技は自分との闘いって考え方もあると思いますが、俺はそこまで大人じゃありません・・・(まだ42歳)。でも、いつの日か大人になることができたら、またレースに出てみようと思うことはあります。

そろそろオリンピックですね。北京の大気汚染は大丈夫なのでしょうか。開幕直前に工場閉めて車締め出せば大丈夫だべ、と考えていた中国の考え方は少し甘かったようですが・・・。

では、皆様よい週末を


July 30th 2008

桃花はチェス大会のため早朝からクライストチャーチへ行っています。

なんとブロードバンドの件はヌカヨロコビだったようです。なので石器時代はまだ続きます。いったいいつまで続くのでしょうか・・・。

ニュージーランドには大嵐が来ています。北島の北ノースランドは道路が寸断されているようです。今、嵐は南に下りてきています。南島の北ネルソンでは既に強風が始まっているそうです。カンタベリーはどんよりとした朝です、これがまさに嵐の前の静けさなんでしょうか。昼には大荒れになって夜が本番とのことです。停電になったらキャンプだキャンプ、ヤッホー。

Cody Cooper、アメリカで頑張ってますねー。こっちではホンダに乗ってましたから、USでもホンダに乗ったらもっと速いですよ、きっと。それにしてもフェリーやショートやはたまたハンブリンとか派手じゃないけど良いライダーっていうのはカッコイイなー、ついつい若手に目が行きがちだけどさ。

GP9のエントリー早速届き始めました、有難うございます。今回はニュージーランドから賞品になるものを少し贈ろうと思っていますので、皆さんお楽しみに。


July 29th 2008

SSのリザルトに誤りがありましたので修正しました。いけませんね、せっかく現場の運営がスムースにいったのに、事務局の俺が発表内容を間違えてしまっては・・。本当にごめんなさい。

そんな事務方ですが、GP9の招待状は本日送信できると思います。明日になっても届かない方は催促してください。

なんといよいよ来月我が家にも夢のブロードバンドがくるかも・・・。はい、実はそんな石器時代のようなところなんですよニュージーランド。ダイアル・アップ、懐かしい響きでしょうね日本の皆さんには。でも我が家にとっては日常です。

昨日の我が家。一磨「きょうなんだい?」、父「え?」。一磨「今日はなんだいだっけ?」、父「えっ??(何台?難題?・・)。一磨「だから、今日はなんだ・・・、あ、今日はマンダイ(Monday)か」。


July 28th 2008

ASAMA SSチャレンジ リザルト

Aクラス
1    55  小野寺  剛   8’11”17
2    61  佐藤  仁哉   8’21”12

Bクラス
1   106  鈴木  清人   8’20”58
2   111  大田  伸一   8’48”85
3   181  渡部  延英   8’49”67
4   169  上杉  洋一   9’39”58

Cクラス
1   212  中村  一雄   9’19”58
2   234  福島  明雄   9’21”08
3   293  町田  康英   9’21”95
4   258  阿部  眞之助  9’42”03
5   231  町田  景子   9’58”39
6   211  中村  敬三   10’17”50
7   291  栃窪  俊治   10’17”59
8   223  西奥  洋之助  10’26”52
9   282  薮田  耕一    10’27”91
10  292  稲垣  光穂    10’58”27
11  245  薮田  葉子    20’38”32

Mクラス
1   392  伊藤  隆文    9’25”61
2   346  田保  智章    9’39”28
3   371  大田  利江    11’42”44
4   393  伊藤 聡美     12’40”40
5   391  栃窪  満恵    13’14”48
6   324  加部  マミ     14’55”53
7     19   星野  摂       19’17”46

アサマSSチャレンジお疲れ様でした。台数が少ないお陰でフリー走行時間もたっぷりとれたと思いますが、SSチャレンジお楽しみ頂けましたでしょうか。いつもにも増してレディースの参加者が多かったことと、シニアの皆さんの大健闘がとても嬉しいです。今回は台数も少なく運営もスムースに運んだことと思いますが、皆さんからの温かくも厳しいご意見・ご感想は大歓迎です。いつでもお気軽にメールしてください。

次回のアサマレースウェイは9月7日のアサマGP9、国有林のアサマファンライドは10月19日になります。今シーズン、アサマのイベントはこの2回で終了になります、やはり1シーズンあっという間です。そしてまた長い冬が浅間高原に来るわけです。GP9の招待状は今週中に配信しますので、是非参加をご検討頂けますよう宜しくお願い致します。


July 25th 2008

シェフィールドで一緒に走ったニックさん、泥だらけです。バイクはYZ250、2スト。木の根が出まくったウッズの中をスイスイスイーと走っていきます。軽くて下が粘って燃費よくて最高らしいです、YZ250。

11月9日にスプリング・ジャンクション(ハンマースプリングスの先)でトレイルライドが開催されるそうです。去年ネルソン・モーターサイクルクラブによる初開催でしたが、レインフォレストの中を抜けるトレイルが大変好評だったそうです。僕は去年ダンジズ・パスへ行っていたので行けませんでした。今年も日程をダンジズとぶつけてきています、開催発表も早いしやる気満々ですねネルソンモーターサイクルクラブ。正確には8日(暫定)がダンジズで9日がスプリング・ジャンクションですからまったく異なるトレイルを走る2デイズも可能ですが、ダンジズ走ってから6時間移動してスプリング・ジャンクションかー・・・・ハードだ。どなたか一緒に行きませんか?

さて、今週末のSSチャレンジはまだまだ参加賞余ってますので、アサマ史上発の試みとして当日エントリーも受け付けます(<必死)。エントリー済の皆様は諦めずにあっちにもこっちにも声をかけて下さいね、「アサマ走ってみたいなー」って方が思いのほか身近にいるかもしれません。今週末時間のある方は是非アサマレースウェイへ、初心者・初級者、特にレディース大歓迎です、皆で楽しくライディングしましょう。

ということで、皆様怪我・事故のないように楽しんでくださいね、フリーライドマガジンも宜しくお願いします。


July 24th 2008

素晴らしい青空ですが、今朝も雨です。昨晩からづっと降り続いていて今日はどうやら止みそうにありません。でも、この時期以外は、だいたい写真のような青空ですよカンタベリーは。いやこの時期でも日頃の行いによってはこんな空です、これ先週の写真ですから。
クライストチャーチにポートヒルズという場所があります、マウンテンバイクとウォーキングのメッカで、一番有名なのはクライストチャーチ・ゴンドラです。観光の場合は時間に制限があるのでゴンドラで上って絶景を眺めてフラットホワイト飲んで降りてくるという流れになると思いますが、この丘には無数のトレイルが走っています。ゴンドラがあるのはほんの一部で、全部歩こうと思ったらリテルトンあたりに2週間滞在するようだと思います。マウンテンバイクもほとんどのトレイルでOKですが、大変残念ながらダートバイクはどこも走れません。
で、ゴンドラは去年来たばっかりのときに乗ったので、先週はゴンドラ乗り場から歩いてきました。1850年代イギリスから最初に移民してきた(とされる)人達が通ったブライドル・パスというトレイルが険しいわりには人気がある、とのことだったのでまずはそこへ。確かに登りは急だけどしっかり整備されたグラベルロードなので、正直あまり面白くない。子供たちもゼーゼー息しながらも「手ついて岩登って越えたりする道のほうがいい!」とブーブー言ってる。ま、でもせっかく来たんだしゴンドラ・サミットまで登って(終盤のルートはそこそこ楽しかった)フラットホワイトとホットチョコレート飲んで、午後の部へ出発。
途中まで来た道を降りて道中見かけた、Castle Rock への分岐を目指す。キャッスルロック、名前からして冒険心をくすぐります。続いている道も完璧なシングルトラックで、分岐を入っていく人達もちゃんとしたトランピングの装備をしてます、リュック背負って、ブーツ履いて、杖(専門用語なんでしたっけ?)ついて。うちら全員スニーカーだけど、とりあえず水もお菓子もあるし入って行ってみる。
タソックの丘を一磨はいつもの調子で好き勝手なラインで歩いていく。そんなことも最初は気にせず好き勝手やらせていたんだけど、なんだか道はみるみる険しくなってきたので、"Come Back and Stay On the Trai"の指示を出す。で、更に行くと子供達は手を繋がないとやばいぐらいの険しさに、つまり落ちたら命を落とすぐらいのトレイル。そんなとこでも、一磨は平気でつまづいたりするからほんとスリル満点。引き返すか?っていう話にもなったけれど、どうにか登頂&眺め最高。
てっぺんでお菓子食べたら全員少し元気になったので、登ってきた道を手をつきながら尻餅つきながら慎重に降りてきた、あー恐かった。でも、一番恐かったのはキャッスルロックの裏(もしくは表か!?)でロッククライミングしてたこの人達、見えますか?右のてっぺんに2人いて3人目は上っている最中。丘の上はズボンがバタバタなびくぐらい風が強い中、あんなとこで普通に立ち上がって話してるし。危ないよなー・・・、でも絶対面白いだろうなー。俺は恐くてできないけど。

ニュージーランドはトランピングがとても有名ですが、気軽に歩けるウォーキングトラックも無数にあります。もちろん気軽にとはいっても、前にも言った通りどこも剥き出しの自然ですから無茶は絶対にいけません、って俺が言うのもあれですけど。でも、ほんと、短いのだと片道30分ぐらいから、長くても往復3−4時間で(スニーカーでも)歩ける素晴らしいトレイルがカンタベリーには無数にありますから、チャンスがあれば是非歩いてみてください。バイクもカヤックもいいですが、道具がいらない分ウォーキングが一番手軽でいいですよね。


July 23rd 2008

デヘヘ、ラップトップが修理を終えて帰ってきた、遥々日本から。なので、また写真を載せられますし、カンタベリー・ダイアリーも続けられます、あーよかった。ついでなので、1台だけ付いてなかったCRFのサイドスタンドも一緒に送ってもらった。何かと不便ですよねサイドスタンドがないと、若い頃はそんなこと気にしませんでしたけど。もちろんトレイルテックやムースレーシングのサイドスタンドはR&Jインポートでも扱ってますので宜しくどーぞ。
と、まずは宣伝を入れておいて・・・。雑誌がいろいろと入ってました。梱包材の新聞もシワを延ばして隅から隅まで読ませて頂きます。昔アメリカから届いた荷物にはサイクルニューズとかが丸めて詰め込まれていて、シワを延ばし延ばし興奮しながら読んだのが俺の青春時代。なのでバイクばかり乗ってた割りに英語だけはできた。お陰で「あーちゃんと学校行っとけば良かったなぁー」という気は今も更々無い。あー、話がどんどん逸れていく・・・。
フリーライドマガジン。無い、ナイ、どこを探してもないのは”オーバー40・ビギナー”。ドーナッテンダー!と連載をさぼったKOYAMAさんを少しイジってみる。<次号はページ倍増でお願いします(ウソ)。それにしても、カンタベリー・ダイアリーいいっすねー<自画自賛、カイコウラ最高。あと、ネルソンのトライアルも楽しそうだなぁー、これからはトライアルだと思いつつ既に20年ぐらい(タブン)。でもトライアルに踏込んだ人たちから「小堀さんとはまったく違うタイプの人種ですよ、トライアルの人たちは」と言われたことが2度や3度じゃないっていうのもまた事実。でも、伊藤さん達とは波長合ったけどなー・・・、ま、トライアルライダーは普通FRM読まないか。それはそうと、ほんといいとこですから皆さんも一度行ったほうがいいですよ、ネルソン。誰か行く人がいたら俺も誘ってください(トライアル初心者ですけど)、集合はネルソン空港でもCHCHでも構いません。だいたいいつでも暇です、バイク乗れるならどこへでも飛んで行きます。
ビッグタンクマガジン、久しぶりだぁー丁度1年ぶり。今シーズンは広告依頼するタイミングを逃してしまってスイマセン、輸入屋暇してるので。ピックアップにハスクかっこいいですね、編集長、トランポはやっぱピックアップです。もしくはトレーラー、ハイエースなんて・・、ケッ。あ、そうそうアサマの林道下見車両もプロシードでしたがバーストはしませんでした、僕らそんな乱暴なことはしません、はい(順二さん今週末のSS宜しくお願いしますね)。前にも書いたと思うけど、ビッグタンクはやはり佐藤さんのコラムが光りますね。うちの桃花も遂先日、Can we live Without Petrol ?っていうスピーチを学校で発表してました、はい。
オーストラレイジアンサファリのツーリングバージョンみたいのがあるんですね、いいじゃないですかこれ、お値段も庶民的だし。締め切りは7月25日、まだ間に合うぞ。でもダメだ俺は、8月末はハミルトンでWRCだ(来い!パストラーナと毎日1000回祈ってます)、うちら来年は日本だし。そうだ、来年はフリーライドパーティー行けるかも。
ARJっていうのは初めて見ましたが、松本さんがやってるんですね。懐かしいなー、当麻のガソリン補給でバイク支えてもらったのが最後だから、もう15年ぐらいになりますか。ARJは広告もたくさん載ってるし景気良さそうで何よりです。あ、でも本自体が無料なのか・・・。
嬬恋村で開催されたGSチャレンジ、どの雑誌でも大きく取り上げてくれていて、もーじゃんじゃん嬬恋村を宣伝してあげてください。浅間高原もバラギ高原もいいとこなんですからほんと、東京から近いし。それにしてもコークスクリューでGSトロフィー選抜ですかー、もしかして三橋君以外は誰も走れなかったんじゃないの?あはは。ま、簡単なコースじゃ選抜にならないもんね・・・。

日本のバイク雑誌読んだらなんか元気出た。


July 22nd 2008

Unadillaの第2ヒート、ニュージーランドのコーディー・クーパーがとても頑張ったみたい、あー映像見たいなー。コピンズのほうはリザルト見る限り南アフリカであまりパッとしなかったようですが、何かあったのでしょうか・・・。ついこの間、復活!と思ったのにな、でもまだランキング3位、頑張れぇ。

日本は毎日暑いんでしょうねー。こっちは一番寒い時期は終わったような気がしますが、雨が多いです、今もザーザー降ってます。1年中ほとんど降りませんから、この時期に全部降るんでしょ、きっと。だから、トレイルライドへ行くと川渡りが凄いことになるんです。

ガソリン高で(少し下がり始めたようですが)、ニュージーランドではモーターバイクが売れているいうニュースが先週流れているのを見ました。スクーターなんかは売り切れの車種もあるそうです。免許の実地試験も3週間待ちとかだそうですよ。日本でもガソリン高でバイク売れていますか?ま、どっちみちオフロードバイク業界には関係ないですね。そもそも趣味の世界ですし、とても市場経済の中に存在しているとは思えない業界ですから。ほんとヒドイもんです。
あ、そういえば、先週末はWR250Rを見かけなかったなー・・・、ま、ちゃんと隅から隅まで探したわけじゃないんだけど、雑誌の取り上げ具合なんかから想像すると自然と目に入ってくるぐらいの台数が来ていてもいいような気がするんだけど・・。一方、やたら台数が多く感じたのはKLX300、川渡りでストールしてエンジンが掛からないっていう光景を数え切れないほど見たせいだと思うけど、あはは。しかし、あんなとこで止まってたら流されちゃうじゃないかと思って、ドキドキだったよ。セル付ければいいのにね300にも、売れてるんだから。日本ではWRR売れてますか?

あ、晴れてきた・・・。

話飛ぶけど、桃花がWest Eyreton School・チェスチームのキャプテンになりました。チェス、そう、将棋みたいなあれです。面白いですよ、将棋ほど難しくなくて。来週クライストチャーチで大会があります。朝8時に集合して1日6試合やるそうです。

止んだかと思ったら、なんだか見る見る晴れてきました。あー、バイク乗りてぇ。


July 21st 2008

2週間のスクールホリダイも終わり子供達は今朝から学校、Term3(3学期)の始まり。ニュージーランドは4学期制のQuarterです。

(予想通り)木曜夜に電話があり、昨日はシェフィールドのトレイルライドへ。土曜日はドシャ降り、念のため夜に主催者へTELしたけど予定通り開催とのこと、(この雨で)It's going to be interesting.だと、グレンビルの奥さんは笑ってた。で、日曜朝現地では、パーキングのクラスパドックから既にエンデューロ・セクションって感じ、皆押してる押してる、あはは。そんなコンディションだから、うちから会場までは30分弱なのに、コース1周するのに4時間かかったよ。ま、リントンがパンクかましたせいもあるんだけど。それにしても、あれ皆無事に帰ってこられたのかな?あっちこっちで水没したバイクや登れないバイクが止まってたけど。ちなみに、ここの主催者は引き上げ車両(動けなくなったバイクをトレイルから運び出すトラクターとかATVとか)を用意してないのが特徴だったりします。そんなことは皆知っていて集まってますが、あのコンディションの中、ウッズと川渡りをメインで構成された70kmのループはかなーりのアドベンチャーでした。あー良かった、無事に帰ってこれて。

さて、今週末のアサマSSチャレンジ。エントリー台数が大変少ないので、午後は丸々のんびりフリー走行を楽しめるように、タイムスケジュールが変更になる見込みです。朝受付で確認してください。台数不足により、エントリーは引き続き金曜日まで受け付けます。宜しくどーぞ。


July 11th 2008

フリーライドマガジン好評発売中、カンタベリー・ダイアリーもちゃんと載っているとのこと。今から楽しみです。あ、ニュージーランドのページに08−09のお勧めイベントの暫定スケジュールをアップしてあります。日本から来る皆さんには、開催日の発表時期が早い大きいイベントのほうが予定を立てやすくて良いと思います。毎週末のように開催されるトレイルライド、ま、どれに行っても基本的にハズレはありませんが、「主催者によっていろいろと違いがあるなぁー」っていうのが1シーズン過ごしてみての感想です。ちなみに、お勧めの大きいイベントはどれもアタリです。もちろん、プライベート・トレイルライドが究極の贅沢ですけどね。

こっちはすっかり冬、朝晩冷え込んでおります。楽しみは週末夜のオールブラックスの試合という毎日です。バイクは一応シースンオフの時期ですが、トレイルライドは20日と27日にちゃんと開催されます。でも、丘の上のほうは間違いなく雪だと思います、今のところ行こうかなーどうしようかなー、という感じです(ま、仲間次第です)。日本は梅雨明けの頃ですね。浅間高原の露地野菜とトウモロコシ食いたいなぁー。SSのグリッドは余裕で埋まってません。今締め切ったら、ほんとシメヤカナSSチャレンジになりそうです。もう2週間前だというのに・・・ま、ゴルフのシーズンだし音の心配しなくていっか。<ツヨガリ

更新しなきゃしなきゃと思えば思うほどネタがありません、あーすいません。ま、とにかく皆さん素敵な週末をお過ごし下さい。それを言いたかっただけの更新なんです、今日は。あ、そうそう、カンタベリーダイアリーの感想などありましたら、是非お聞かせ下さい。


July 4th 2008

最近の出来事、一磨がPoem Reading でスクールファイナリストに選ばれました。詩の朗読かぁー・・・、誰から引き継いだ才能なんだろ。

今日でニュージーランドへ来て丁度1年、あっという間だったようでもあり、1年で走ってきたトレイルを思い出してみるとあっという間ではなかったような。とにかく、家族・友人・爺ちゃん婆ちゃんのお陰で毎日無事に生きさせてもらっているという感じです、皆様有難うございます。せっかくの1周年記念だから今晩はお祝いをと思いきや・・・、桃花は「金曜の夜はわたし、バイレイのお誕生日パーティーだから」だって。娘は家族よりも友達という年齢に入りつつあるようです。最近はボーイフレンドだとかなんだとかややこしく、「男の子の家に1人で遊びに行くなんかダメだぁー」とか一応父親らしいことを言ってみたりと、めんどくさいです正直。

それはそうと、今週末のレースウェイ練習会、天気も大丈夫そうなので是非お誘い合わせで参加してみてください。SSのほうも宜しくご検討を。


July 2nd 2008

先週末のドイツGPでコピンズが完全復活。シーズン前のアクシデントでどうなることかと思いましたが、現在ランキング2位、これで、世界チャンピオンの座は十分射程圏内に入りました。ちなみにコピンズは17歳でヨーロッパへ渡ったそうです。そして俺は18でアメリカへ渡りました<カンケイナイ。今ニュージーランドで一番注目を集めているハミッシュ・ドビンというライダーが今年16歳でヨーロッパへ渡りました、が早々にニュージーランドへ戻ってきました。ヨーロッパのチームで走るにはお金が足りないんだそうです。「ニュージーランド一番の若手」ぐらいじゃ日本円にして数百万円ぐらいの金を払わないとチームに入れないらしいです、厳しい世界ですね。次のシーズンはニュージーランドとオーストラリアで走るようです。是非この経験をバネに世界を代表するライダーに育ってほしいです。

ハードディスクはやはり無事でした、良かったよかった。あ、そうそう、話飛ぶけど、ハスクバーナが09で310ccのモデルを出すそうですね、TEなのかTXなのか分からないけど。世界基準の競技会でのクラス分けを無視した排気量ですが、具合いいでしょうねー310cc。乗る前から、なんだか絶妙な排気量な気がするのは俺だけでしょうか・・・。KTM200で勝ちまくっていたシャイン・ワッツが懐かしい。

SSエントリーお待ちしています


June 30th 2008

先週末は土曜の午後からほぼ丸々2日ともザーザー降りの大雨、こんなことはこっちに来てから始めてだ。1日中雨ってのもほとんど記憶にないぐらいだもの。そんな天気だったので特に出来事は無し。あ、一磨が今シーズン2点目のゴールを決めました、土曜日の午前。

今週末の7月6日はレースウェイの練習会です。スケジュールはいつも通りで。ゲートオープン8時30分、走行時間9−4時、昼休み有り。受付は当日の朝にお願いします。会費は¥5000、SSエントリー済みの方は¥4000、ご協力ください。しっかりと準備運動して怪我の無いように楽しんでください。

朝10時、曇り空からお日様が出てきました。今日は良い天気になりそうです。


June 26th 2008

雪が降るといいなーなんて思っていますが今日もポカポカ陽気、仕事サボッてブラブラとバイク乗りに行くにはこんな日が最高です。幸か不幸かナンバー付のバイクも免許も無いので、仕事してますけど。フラリフラリと出かけるにはやはりナンバーも免許も必要だなー・・・と思うと同時に、そういうバイクとの付き合い方を大事にしたいというか、バイクとそういう付き合い方をしているライダー達をもっと大切にしたほうがいいんじゃないかとか、またまた訳の分からないことを考えています。だから、今からはやはりXRなんだよ、うん、ロードでいうとたぶんSR、その間がカブ。

とか言いながら、木古内は藤田さんが優勝したんですね、おめでとうございます。今はKTMじゃなくてヤマハなんですか、ISDEも頑張ってください。北の編集長が札幌から5時間半て書いてるけど、じゃ九州からだと何時間かかるんだろ?日本も広いですよね、ま、飛行機ならあっという間だろうけど・・。

パソコンは診てもらいましたがダメみたいです。マザーボードとかいう大事なパーツがダメだそうで、直すとなると新品が買えちゃうそうです(少なくともニュージーランドでは)、ひぇー。でも、データはたぶん全部大丈夫だよ、とのことでした。壊れ方でだいたい分かるみたいですね、プロは。バイクと同じで開けてみないと確実なことは分からないんでしょうけど。ま、仕方ないですね、機械が壊れるのは・・・、こういう誰のせいでもないけどひどい目に遭うことを英語では「Shit Happens」と言います。以上、

今朝の英会話レッスンでした。


June 25th 2008

Josh Strang が GNCCで初優勝、感激の表彰インタビューだった様子。Whibleyが4位ハスクのKearnyが5位と、オージーとキウィが相変わらず頑張っているようです。

北島の中部が大雪で大変みたいです。南島でも下のほうで降った雪がこっちに来るかと期待したんですが、来ませんでした。あー残念。今日は14℃まで上がるそうです。

メインのパソコンがここ3ヶ月程調子悪かったのですが、結局修理に出すことにしました。治るのかな??こういうのって。7年前に買ったパソコンは今も絶好調なので深刻な事態には至っていませんが、しばらく更新は休むことになると思います。原稿、写真、キャプション送った後で、あー良かった。

さ、修理屋さん行ってこよ。


June 23st 2008

「トムソーヤの冒険」に感動した。42歳で初めて読むってのもどうかと思うけど・・・ま、一生読まないよりはずっと良いでしょう。Better Late Than Never.です。
本当でないことを本当にみせかけようとする人間は、誰の周りにも必ずいます。そういう人間は嘘をつくこともありますが、大人になると大抵の場合は本当のことを言わない、もしくは自分の都合の良い部分だけ言う(これを英語ではHalf Truthといいます、実はこれが一番性質が悪い)といった方法で情報を操作します。嘘なんかつかなくてもそういった情報操作だけで、いかなる事も真実とは正反対に見せることができます。今の世の中では当たり前のよう行われている悪行です。
物事には必ず両面があります。そんなことはもちろん誰でも知っています。でも、厄介なのは、片側とだけは面識がある(知人、友人など)、もしくは両者ともに面識はあるが、片方の話しか入ってこない。そんな場合には特に注意しなければいけません。何故ならば、その一方の人間が「本当でないことを本当のことのように見せかける人間」(*そういう人間を知人ならまだしも、友にもってしまった方はご愁傷様です)かもしれない、結果その一方だけから入ってくる情報が「操作された情報(つまりウソ)」かもしれないからです。とにかく、その手の人間とは関わらないのが一番ですが、残念ながら大抵の場合は誰の周りにもそういう人間が潜んでいます。注意したいものです。
で、もう少し書くと、操作された情報に傷つけられた人達はもちろん、誤った情報に振り回される人達も大変気の毒です。けれど、一番可愛そうなのは「本当でないことを本当にみせようと」必死に情報操作をした本人だと思います。確かに、情報操作をし人を傷つけ惑わすことは憎むべき行為です。でも、本当のことが明らかになる日まで、心のどこかで「いつその時が来るのか」と心配し、毎朝鏡には嘘つきの顔が映っているのを見ながら暮らしているのです。可愛そうな人だ、本当に。
と、そんなことを考え始めたら、トムのうそやいたずらがおばさんに直ぐに見抜かれたのはトムにとっては幸せなことだったんだ、と「トムソーヤの冒険」を読んで思いました・・マル。

本文と写真はまったく関係ありません。


June 20th 2008

天気が良かったのでまたロッククライミングの真似事をしてきた。んじゃなくて、懐かしい写真が出てきたので使ってみた、1年前の浅間高原。桃花も一磨も小さいや。それにしても、やってることは日本でもこっちでも変わらない、というか、これからの季節の浅間高原はニュージーランド並みに素晴らしいというか。レースウェイで走って、温泉入って、帰るだけっていう人がほとんどだと思いますが、余裕があれば一泊してブラブラ散歩してみるのも良いと思います。何もないところですけど、それがまたいいんですニュージーランドと同じで。

コピンズ、プラム、共に怪我を抱えながらの戦いですが(特にプラムは医者の言うこと無視してレースに出てるとか)、世界チャンピオンを目指して頑張っています。キャサリン・プラムの走りは機会があれば是非見たほうがいいです。そうだ、怪我が治ったらヤマハは2人とも日本に呼んで走りを披露しよう、サイン会とかもやったりして。ま、思いつきだけで書いてるんですが、2人とも世界チャンピオンになったら素晴らしい宣伝活動ですよね、ヤマハにとってもニュージーランドにとっても。どうですか?この企画>関係者の皆さん。


June 19th 2008

ハイスピードなジープロード、オタゴ・アドベンチャーライド・Day1より

BAJAツーリングの記事、無断でリンクします、三上編集長のバハへの思いはほんと凄いですね。俺の周りにはオートバイを本当に好きな人が多いです。傍から見れば俺もその中の1人なんだろうけど、(バイクを)本当に好きな人達と自分を比較すると「俺ってあそこまでバイク好きじゃないよな・・・」なんてことを昔から思ってますし今でもよく思います。はい、好き勝手生きているように見えて、実は人と比較したりなんかもするんですよ、えー。ま、どーでもいいんですけど。
ところで、バハカリフォルニアって東京と同じぐらいの人が住んでいる、っていうのにはびっくり、そんなに住んでるんだ。東京の人口って確か1200万とかですよね。ここ南島の12倍だ。ここNZ南島は全部(カンタベリーだけじゃないよ)で100万人しかいないからね。で、ウェストコーストが北海道とかぶるように、マッケンジーやオタゴの景色はほんとBAJAとかぶります。景色だけじゃなくて、時速120kmぐらいでバッコーンって岩にヒットして前転しそうになるのも、オタゴはBAJAそっくり。
で、これぞニュージーランドっていう景色のノースカンタベリーはもちろん、北に行けば太陽の町ネルソン、オタゴの南には南極まですぐそこのサウスランドもある。面積にしたらたぶんBAJAの半分つまり日本の半分ぐらいなのに、ほんといろんな景色が楽しめる、世界でここだけっていう氷河とレインフォレストの組み合わせもあるし、あのミルフォードサウンドもあるし、と本当にきりがない。
そして、お陰様で今はそんなとこに住んでて大方暇してるので、「バイクで旅に出たら気持ちいいだろーなー」なんてことを時々思う、ツーリングなんて全然興味ないくせに。でも、ツーリングって1人で行っても楽しいんですかね?どうなんでしょ!?やったことないから本当に分からない。ま、人によるだろうけど、俺みたいな寂しがり屋はすぐに家に帰りたくなるんじゃないだろうかという心配があるから、「新車同様05XR650ナンバー付き」にもう少しで手が出ない。ま、$1万っていう値段もあるんだけど。けど、ツーリングに詳しい人に言わせれば、旅に出るのにXR650?なんで?って感じなのかな、もしかして。んじゃ、GS650パリダカールとかってのはどうですかね?中古車で見かけるし、なんかちょっとだけカッコイイような気がしないでもないんですが・・。
というわけで、つまりどんなバイクがツーリングに向いているのかもよく分からないわけだ(バイク歴30年です、はい)。できるだけダートを繋いで(そんなに難しくないだろここならきっと)南島1周、うーんロマンがあるなー、でもまずは日帰りツーリングだな、とかあれこれ考えるんだけど、やはり気になるのは「ツーリングって楽しいのか?しかも1人で」ってことだ。
ま、こればっかりは俺自身でやってみなきゃ分からないんだけど、ここでひとつハードル。実は、

バイクの免許がナイ。


June 18th 2008

ムースレーシング・パワーコマンダー(By Dynojet)

DM出しましたが・・・、ダートバイクもどんどんインジェクション化されていますね。09KX450もインジェクションだそうです。コンピューターにも詳しいライダーはこういうアイテムも楽しめていいですよね。そのうちハスクバーナ用も出ることでしょう。今のところ出荷が始まっているのは、ヤマハWR250R、、アプリリア、RMZ450他ATV用各種です。俺あたり、いったい何をどういう風にできるのかさえ分かっていないんですが・・・、携帯電話さえ持たない俺にはたぶん一生理解不能。他にもインジェクション用パーツは各社からいろいろ出ています、ラインナップは今後どんどん増えていき、キャブレターは昔を懐かしむおじさん達のマニア・アイテムになっていく。そんな筋書きで宜しいでしょうか。

ショーン・ハンブリン、懐かしいなー。ナショナルでまたトップ10に入ってる。どこでなにやっていたんだろう、こういうのをしっかりした記事で紹介してくれるのがレーサーXなんだろうな、きっと。もう1年読んでないけど。懐かしいといえば、ヒース・ボスがハスクバーナでAMAヘアスクランブルでトップ10に入ったとサイクルニュースに載ってた。スコットサマーズのもとにBMWはまだ届かないのでしょうか。

そういえば、チャドリードがオーストラリアに戻るっていう話はまだ本決まりではないんですか?こっちでは、スーパーXっていう新しいイベントの開催やらと合わせて、本決まりの雰囲気で報道されてますけど。日程・開催地・ライブTVと全て決まっているみたいですよ。


June 13th 2008

フラットランディングにつき強烈にフルボトムします。「あれって痛くねぇーの?」て聞いたら、「ガシャーンってなるからねー、チャクチのトキにねー・・・(後はボディーアクション)」ってやると痛くないんだそうです。抜重っていうですかそれ?父はジャンプのことはよくわかりません、全てバイク任せだから。一磨はPWのときからジャンプ大好きです、今でも言ってます「(レースウェイで)オカモトさんと作ったジャンプまた飛びたいなぁー」。来年は走りに行けるかな。

ここ数日フリーライドマガジンの原稿と格闘したりなんだりしてます。大詰めをむかえた昨晩そんなことはお構い無しに、リントンから電話。彼の長電話は、きっと御殿場の若旦那も真っ青になる、いや若旦那も負けてないか。で昨日はタカ&サトミとの思い出話に始まって、ケンジ&ヒロシと走ったファームの最新情報、ウェストコーストでのこと、更にはあんなことやこんなことと必要な情報は全て入ってきます。っていうか、2週間前に会ったばかりだろ俺達。というわけで、原稿執筆的には1時間のロス。編集長すいません、週明けには必ず送りますから。あ、写真も選ばなきゃ・・・、ふぅー。

皆さん素敵な週末を。


June 9th 2008

なんとカンタベリー平野に雪が積もりました、2年ぶりだそうです。しかも多すぎず少なすぎず、スノーライディングに丁度良い量。まさか、これをカンタベリーで出来るとは思わなかったよ、でも2年に1度、今日の昼には解けちゃうんだろうな・・・ショボン。写真は広大なバックヤードを駆け回る桃花。皆さんのお子さんも如何ですか?ニュージーランドに送り込んで英語とライディング三昧の夏休みとか。湖に行けばカヤック、山に行けばスキーも出来ますよ。


June 6th 2008

7月26日ー27日開催・アサマSSチャレンジの招待状は2日前に配信完了しました。まだ届いていない皆様は催促メールください。

近所で楽しそうなアドベンチャーライドを見つけました、マウンテンバイクなんですけど。レインボウレイジっていう大会です。公式サイトにも書いてありますが、96年に66名のエントラントで始まり2001年には1604名って・・・、まるでダンジズパス・トレイルライド並みの規模です。このイベントのためにだけ開放されるトレイルを106km走るそうで、全エントラント、トランスポンダーでタイム計測してくれるそうです。スタートはNelson Lakesに近いSt Arnaud、ゴールが温泉で有名なハンマースプリングスで来年の開催が3月21日。トップは4時間切るけどラストは10時間切るぐらいっていう懐のとても深いイベントのようです。

「そもそも、お前が106km自転車で走りきれるわけねーだろ」とかいう実に現実的でつまらない考えは遠ぉーくの方に投げておいて、現在いろいろと妄想中。少し早めにSt Arnaud入りしてあのレイク・ロトロア&ロトイチでカヤック満喫してからMTBでアドベンチャーライド。それにしたって、ネルソンレイクスからハンマーってこの夏行ってきたばかりだけど、車でだってえらく遠かったよなぁー。ま、山の中通り抜ければあっという間なんだきっと(だから106キロだって)。自転車でそんなにお腹一杯になったら少なくとも3−4日はまともに動けないだろうから、しばらくハンマーの温泉でのんびり。で、上手いことに翌週末はハンマーから15分移動すればワイアウに到着。そう、カンタベリー最大のトレイルライド、ワイアウ・2デイズは3月28−29日の開催。これって夢のような10日間になると思うんですが。

旅の友募集中


June 4th 2008

クロスカントリー、桃花は9位でフィニッシュ。トップ10入りは大したものですが、残念ながら入賞はなりませんでした。それにしても、カンタベリー大会出場をかけた6位までの争いは凄かったです。桃花自身も「持てる力は全部出し切った」と満足そうであると同時に、「カンタベリーへ行くにはスピードも体力(持久力)もまだ足りない」と反省というかレベルの高さを実感したというか、複雑そうな表情でした。ま、そもそも父は、4校で始まった1次予選さえ通るとは思ってなかったからねー、あはは、娘の頑張りに満足満足(でも、ちと悔しい)。ま、なんにせよ、昨日のノースカンタベリーも制したジュレイがクラスにいるのは、これからも桃花にとって良い刺激になることでしょう。

写真はガソリンを使わない遊び、其の二。カヤックってなんかエコエコなイメージではっきり言って嫌いでした。でも、やったこともないのに嫌いってのはいけません、ゴルフやったことないのに嫌いってのと同じです。ま、カヤックって一言で言ってもいろんな種類があるんだそうですが、うちらがやっているのは風のない暖かい日に誰もいない湖に出かけて、山、森、空、そして雲が湖面に映るのを眺めながらのんびりのんびりと進む、そんなカヤッキングです。まったくもってエキサイティングではないですが、これほど精神がリラックスできてなんとも心地良いスポーツは無いと思います。かみさんが一磨と二人乗りしてることからも分かる通り、特別な体力も技術も必要ないのも良いです。もっと刺激や冒険性を好まれる方には、川を下ったり、波乗りしたり、遠洋に出たりっていうカヤッキングもあるそうですが、俺は遠慮しときます。

さて、クロスカントリーだなんだで、またやらなきゃいけないことが山のように溜まってしまいました。また1ヶ月ほど更新が途切れ途切れになると思います。ご了承ください。

まずはSS招待状出さなきゃ。


June 3rd 2008

4連休っつったてこうガソリンが高くちゃなんだか遠出する気もせず、近所でガソリン使わない遊びを楽しんで来ました。日頃からガソリンに頼っている一磨はタソックの丘でヘロヘロです。BMXは3度の飯より好きですが、MTBは嫌いなようです。BMX,あれこそ若いうちにやっておくスポーツですね、モトクロス以上にそうだと思います。最近こっちのTVでオリンピックへ向けて盛り上がろうみたいなCMが流れ始めました。メダルを狙えるであろうこっちの選手が何人か出てるわけですが、その中でBMXの女性ライダーがジャンプを飛んでいきます。そのスローで流れるジャンプが妙にかっこいいです。

ガソリンが高いのは日本も同じだと思います。そんな中アサマファンライドにお越し頂いた皆様本当に有難うございます、心より感謝しています。天気も良かったようですので、きっと楽しんで頂けたことと思います。日本からの報告を楽しみに待とうと思います。

クルセイダーズ優勝しました、前半リードされたもののやはり後半が強いです、準決勝も決勝もそうでした。クルセイダーズの監督は今季でチームを去りワラビーズ(オーストラリア代表)の監督になります。そしてびっくりしたのがレギュラー3人が日本へ行くそうです。どこへ行くのだろうと思ったら、今朝のニュースで2人はヤマハへ行くと報道されてました。ヤマハって強いんですか?サッカーチームは有名ですが、ラグビーチームもあったなんて知りませんでした。スーパー14最強クルセイダーズのレギュラーが日本でプレー、日本のラグビーファンにとっては素晴らしいニュースなんだろうと思います。

7月26日ー27日はアサマSSチャレンジ開催、SSに向けて7月6日に練習会開催も計画されています。招待状は今週中に配布しますので、お誘い合わせでエントリーしてください。

今日はノースカンタベリー・クロスカントリー・チャンピオンシップのファイナル。

あーもー、ドキドキするよー。


May 29th 2008

ヒルクライムを上りきると、フルヌイリバーがどぉーんと現れました。晴れていればエメラルドグリーンに輝いていたはずですが、残念ながら冬空でした。寒くはなかったですけどね。うーーん、それにしても写真じゃやはり景色の奥行きと川の流れる雰囲気が伝わらないなー・・・。で、この後はのんびりと川の流れを眺めながら丘を降りていく、なんていうルートがリッチーのエンデューロループに用意されているわけがありません。わざわざ尾根から少し降りた丘の斜面を渡るように矢印が導きます。ほんの少しでもマシンコントロールを誤るとリアタイヤがズルッ。そんな時、縦を向いてでも止まったほうが良いのか、下へ向かおうとも動き続けたほうが良いのか、下りたら自力で上がってこれるのか、など神経を集中させながらのライディングになるので、俺レベルでは景色を楽しむ余裕などありません。あーいう状況でもジャック・ジョンソンを鼻歌で歌いながらライディングできるようになりたいと思います。

さて、日中は相変わらずポカポカ陽気ですが朝晩は冷え込み始めました、いよいよカンタベリーも冬ですね。でも、バイク乗るには涼しくて丁度いいです、夏に比べると圧倒的に陽が短いですけどね。明日からクイーンズバースダイにつき子供たちは4連休です。なので、ここの更新も4連休になります。あ、土曜日はいよいよスーパー14の決勝戦です。どんな試合になるのでしょうか、楽しみです。

ノースカンタベリー・クロスカントリー・ファイナルのエントリーが発表になったので記念にリンクしておこう。

では、また。


May 28th 2008

日曜日のトレイルライド、昼からは子供たちを放ったらかしにしてコースイン。曇り空だったので写真撮らずに走りに専念しようと思ってたんだけど(青空が広がってないと絵的にね)、やはり、ウハッというようなトレイルや風景に出くわすと停まってカメラを取り出しちゃうんだよね。で、ここは2個目のディービエイションに現れたヒルクライム。手前はボッコリと掘れているので十分に失速させてくれる。で、「ホレ、その状態から上ってみ」とトレイルが(リッチーが)挑戦してくる感じ。斜度といい距離といい、ここを上りきった時の景色といい・・・、あー皆に走らせてあげたいよ、本当に。

とはいえ、そうそう簡単にニュージーランドへ走りに来れるわけじゃないと思うので、今週末はアサマファンライドでお楽しみください。エントリーは引き続き受付てます。

ニュージーランドのクリス・バーチがエルズベルグロデオで8位入賞、9位がユハ・サルミネンってんだから素晴らしい結果でしょう。タウンリーとクーパーもグレンヘレンで頑張りました。GNCCにはフィッブリー、MX1にコピンズ、レディースMXにはキャサリン・プラム、などなど。小さい国なのに、海外で活躍するライダーがほんとたくさんいます。


May 27th 2008

14校から選ばれた40名がエントリーしたクロスカントリー・ランギオラ地区大会。前半のレース展開はこんな感じ。レースを引っ張るジュレイと、なんとか先頭集団に食らいつこうとする桃花とメイゲン、ウェストイールトンスクールの3人娘。メイゲンは以前このコラムにも登場した桃花のバイク仲間(FRMにも載ってるよ)。いやーそれにしても先頭の2人は走るフォームからして本格的、ガタイもデカイし、どっかのアスレチッククラブに所属してること間違いなし。で、トップのバトルはこのまま続きましたが、最後はやはりジュレイが貫録勝ち。桃花はどーにかこーにか粘りの走りで5位に入賞し、ジュレイと共にノースカンタベリー大会出場が決定しました、おめでとー。ただ、メイゲンは残念ながらこのあと失速し入賞を逃しました、来年また一緒に頑張ろう。ところで、

Scott Dixonやりましたね


May 26th 2008

朝一番でチェックはグレンヘレンのリザルト。でもまだ出てませんねサイクルニュースには、夕方またチェックしてみよう。予選のタイムはタウンリーが5位、クーパーが6位だったようです。クルセイダーズは勝ちました、金曜の夜と書きましたが試合は土曜でした。で、今週の土曜日にスーパー14決勝戦です、相手はシドニーのワラターズです。ニュージーランド対オーストラリア盛り上がりそうです、チケットは明日の朝9時に発売開始だそうです。今朝のニュース、スポーツはインディー500の話題で持ち切りです。ニュージーランドのドライバー、スコット・ディクソンが残り40周ぐらいでトップだとか。もう結果は出ていると思います、どうだったんでしょうか。

桃花が今日クロスカントリーのレースだというのに・・、土曜日はランギオラのBMXトラック、日曜日はフルヌイカレッジのチャリティー・トレイルライドで遊んできました。赤いウールシェッドの奥に見えるパドックが昨日のピーウィートラックでした。はい、あの丘丸々全部です。パイロンがたくさん置いてあって「好きにレイアウトしていいよ」と主催者のおじさんに言われたので、ピーウィーの1日コースディレクターをやってきました。せっかくだから、しっかり練習になるようなレイアウトにしちゃったらかみさん転んでました。濡れたグラスのオフキャンバーターン、3人とも苦労してましたが凄く楽しかったとのこと。桃花はCRF70が欲しいと言っています、110はまだ少し大きいそうです。俺も新しいバイク欲しいです。でも新しいタイヤも買えないんだから、ムリムリ。

では、応援行ってきます


May 23rd 2008

ここ読んでる人はほとんど興味ないと思いますが、スーパー14はいよいよ終盤。リーグ戦は先週末に終了し、今日からトップ4チームによるトーナメントです。リーグ戦首位のクルセイダーズはハリケーンズを本拠地クライストチャーチで迎え撃ちます。ハリケーンズはニュージーランドの首都ウェリントンのチーム、クルセイダーズ同様オールブラックスが何人も選ばれている強豪です。クルセイダーズVSハリケーンズは2年前のスーパー14決勝と同じ組み合わせで、その時はクルセイダーズが勝ちました。この準決勝は今晩AMIスタジアムでキックオフですが、今朝のニュースではチケットが1万1000枚売れ残っているそうです。天気もなんだかはっきりしないので、チケットはまだ入手できると思います。なので日本の皆さんにもナマの観戦をお勧めしたいところですが、流石に今から飛行機に乗っても間に合いませんね。昨日の夕方乗ってくれていれば、もうこちらでお会いできていたはずなのに、残念。今晩勝てば、来週は同じくAMIスタジアムで決勝戦です、なので準決勝のチケットが売れ残っているわけです。見るなら決勝を見たいですからね、ま、両方見に行ければベストですけど。当たり前ですが、決勝戦のチケットはまだ買えません、今晩負ければここでは試合が無いわけですから。なので、勝ったからといって決勝戦のチケットを入手できる保証もありません。だから準決勝を見に行ったほうがいいという考え方もあります。こんなことをダラダラと書き連ねてますが、日本の皆さんにはほんとどーでもいい話です、はい分かっています。でも、長くなったついでに、クライストチャーチ・AMIスタジアムの今後の日程を書いておきます。

5月31日 スーパー14決勝戦
(今晩勝てばの条件付)
6月21日 オールブラックスVSイングランド
8月エアニュージーランドカップ開幕
8月2日 カンタベリーVSマナワツ
8月16日 カンタベリーVSオークランド
8月31日 カンタベリーVSタスマン
9月18日 カンタベリーVSベイ・オブ・プレンティー
9月27日 カンタベリーVSホークスベイ

カンタベりーでのホームゲームはこんな予定です。スーパー14の決勝戦、オールブラックス、オークランド戦は見に行きたいと思っています。皆さんも是非。WRC見てラグビー観戦してトレイルライドで遊んでなんていう夢のニュージーランド旅行も可能ですよ、航空券も安い時期ですし。(と宣伝しておこう)

で、ようやくバイクの話。今週末はアメリカでAMAが開幕、グレンヘレンです。ベン・タウンリーとコーディー・クーパー、2人のニュージーランダーが走ります。ゼッケンは101と902ですね。この2人にジョシュ・コピンズが加わるネイションズが今から楽しみなんていうのは先走りすぎですね、はい、すいません。
AMAはエントリーリストを見てるだけで鳥肌がたつような層の厚さですが、2人ともトップ5を走る実力はあると思うので結果がとても楽しみです。ま、でも、とにかくどの選手にも怪我がないように祈るばかり、まだ開幕戦なんですから。

皆さんも素敵な週末を。


May 22nd 2008

日本にいても味わえる素晴らしいフィールド(あからさまに宣伝)、アサマファンライドは6月1日開催ですよぉー。もう10日しかないってのに、まだまだ定員まで余裕あります。楽しさを伝えるってのは難しいねぇー。ナンバー付いてなくても第1ループ(約10km)は楽しめるんで是非参加してみてください。ナンバー付き車両なら第2ループ(13km)と合わせて23kmのダートをお楽しみ頂けます、4周で100km弱、なかなかの走り応えだと思います。もちろんどっちを何周したってOK。事故・怪我の無いよう、体力の続く限りお楽しみください。参加賞は地元特産のルバーブジャムをご用意しています。知ってますか?ルバーブって。甘酸っぱくてとても美味しいんですよ。
ということで、引き続きエントリー受付中です。本日よりコースマップ等は会費入金確認次第、メールで送信しています。送金手続きしたのにまだメールが届かない方は、送金記録を今一度ご確認ください。「(口座名誤記につき)送金者に返金」なんてパターンがたまにあります。


May 21st 2008

フリーライドマガジンが届いた。近所のモーニングティー(無料英会話レッスンともいう)から戻ったかみさんにそれを伝えると、彼女笑顔でパラパラめくりながら開口一番、「あーったぁー!かしおのかしぶくろ!!」(ガクッ)。毎回「今月の菓子袋」からFRMを読み始める読者は他にもいらっしゃいますか?ちなみに僕は、「Over 40 Beginner」から毎号読み始めます。
FRMは僕と編集長たちとの世代が同じだからでしょうか、常にタイムリーな話題、というか常に心のどこかにあるテーマが取り上げられているのが読んでいて心地よいです。僕らよりもっと若い、また僕らの先輩達にあたる読者にとってはどんな感じなんでしょうね。
話題に関して言えば、例えばオンエニーサンデイはついこの間カイコウラで(リントンの親戚ん家に転がり込んだ時)ほんと久しぶりにDVDで見て「やっぱり、これだよなぁー」みたいな話で盛り上がったばかりだし、XRのミニ特集は、(何度となくここにも書いているように)僕もそんなバイクを熱望しているわけで。ほんとね、ホンダの皆さんはトレイルライドが盛んな国からも情報収集するといいと思いますよ(レースが盛んなUSAだけじゃなくて)、レースで勝てるバイク以外にも需要はたっぷりとあるんですから。なんて僕が熱く思っている一方で、三橋君は「今更XRなんていらねーじゃん」みたいな。ダハハ、やはり最高ですフリーライドマガジン。ま、それにしても、チャックミラーの写真がなんとも泣かせるじゃないですか。

さて、Canterbury Diary(一応韻をふんでみた)は(試用期間を終了し)正式連載開始とのこと。めでたいめでたい、皆様有難うございます。で、これを機会にはっきりさせる、というか誤解が生じていればその誤解を解きたいというか・・・。それは何かというと、僕は自分の立場を踏まえて皆に提供できる話を書いているだけで、排他的な意思はそこにまったく無いということ。競技としてバイクに乗ることはまったく無くなった今ファンライドやトレイルライドの楽しさ(競技の中では味わえないものもある)を伝えようとしているんだけど、だからと言ってコンペティションを否定する気持ちなんてこれっぽっちも無いってこと。コンペティションに参加しなければ味わうことができない楽しさだってあるのは僕自身の経験から十分知っている、でもその楽しさを伝えるのは今実際に競技に参加している人達の仕事だと思うんだ。だから僕は競技の話題にはほとんど触れないし、「競技の世界では味わえない」なんていうフレーズを使ったりもするもんだから、なんか妙な誤解が生じたりするんだよねー、文章って難しい。また、今はカンタベリーにいるからこっちの恵まれた環境や様子を伝えているんだけど、だからって日本のフィールドがダメだなんて思ってない。今回のFRMで言えば北海道の素晴らしさやVMXの楽しさはもちろんだけど、あの「海まで100マイル」、ミニツーリングを温泉で締めたりしてあーいう楽しみ方ができるのは日本ならではだと思う。でも、それ(日本の素晴らしさ)を伝えるのは僕の今の役割ではないということ。だから、これからもカンタベリーに来なければ味わえない素晴らしい世界があることを伝えていこうと思うわけだけれども、ま、あまり熱くなりすぎると嫌味になったりもすると思うので、気をつけなきゃいけないなーなんて思っている次第。あー、伝えるって難しい。

でも頑張るよ。


May 20th 2008

この子がそのジュレイ・ブライデン、カンタベリーのプライマリースクールでは文字通りトップアスリートです。まだ9歳ってんだから末恐ろしい。見てください!この体格差、同い年とはとても思えん。それにしても、桃花はますます俺に似てきたな・・、カワイソウニ。で、昨日のクロスカントリー。9 Year Old Girlは4校から約40名出走、スタートから中盤まではジュレイに食らいつくも終盤引き離され(そりゃそうだ)、桃花は3位でフィニッシュ。ウエスト・イールトン・スクールのワン・ツーフィニッシュはなりませんでしたが、ジュレイと共にめでたくRangiora地区大会の出場権を得ました。その先にはノース・カンタベリー大会、そして更にはカンタベリー大会とジュレイのレースは続いていくわけですが、うちの桃花にとっては既に出来すぎ。次の目標・作戦も変わらず、ひたすらジュレイに食らいつくのみ。桃花曰く、レース前日から当日スタートまでの緊張感、そして競技中の何も考えないあの空間がたまらないんだそうです(うんうん、分かる解る、父ちゃんも若い頃はいつもそうだった)。ま、せっかくですから父も若き日を思い出し、次回もコンペティションの緊張感を共に楽しもうと思います。


May 19th 2008

ニュージーランドのプロスポーツとしてはラグビーと比較になりませんが(クルセイダーズの地元だし)、キッズ達のスポーツとしてはサッカーのほうが盛んだと思います。ラグビーはもう少し大きくなってからでしょうね、その性質上。で、土曜日の試合で一磨が記念すべき初ゴールを決めました!自陣レフトサイドからドリブルで上がり、2人ディフェンダーをかわし、そのまま得意の左足でシュート。サッカーDadにとって、正に至福の瞬間。将来は英国に渡りプレミアリーグで・・・と夢は膨らむばかり。子供の存在って本当に有り難い、というか、俺がおめでたいというか。あ、そうそう、金曜日のクロスカントリーは3位に入りました。ま、小さな学校なんで出走13人なんですけど、コースト・トゥ・コースト完走しちゃうお父さんに鍛えられている子供達なんかもいるんで、そのレベルはあなどれません。

今日はこれから桃花のクロスカントリー、あと1時間後にスタートです、ドキドキしますねー・・。上級生は春のアスレチックダイと同様に学校対抗戦らしいです。ま、他校のことはさておき、桃花と同じクラスにカンタベリーを代表するアスリートがいますからねー。その子はスイムではカンタベリーでNo1、この間のトライアスロンでもカンタベリー2位に入っていますから相当なもんです。桃花は当然そんなレベルではないですが、きっと彼女なりに全力を尽くしてくれることでしょう。


May 16th 2008

8月28日から31日までWRC・ラリーニュージーランドが開催されます。レプコが冠スポンサーになったんですね、日本のオートバックスみたいにどこの町にもあるカー用品店です。今年も北島・ハミルトンでの開催ですが家族で見に行こうと思って、とりあえず宿と飛行機は予約しました、あとはレンタカーだ。ラリー・ニュージーランドの観戦旅行、日本の皆さんも如何ですか?WRC、一度はナマで見ておいたほうが良いですよ。で、帰りにちょろっと南島寄ってトレイルライド楽しんでいくとか、ほら。多数のお問い合わせお待ちしています。

前に書いたオーストラレイジアン・サファリの公式サイト。エントリー費やらレンタルバイク情報やら、すっかり充実しました。エントリー費自体は大したことないんですね、AU$3000ドルぐらいだもの。こりゃ出るしかねーだろと思いラリーバイク・レンタルのサイト見たんだけど、ガックシ・・・。そうだよね、高額所得者のための遊びだもんね(<ヒガンデマス、ハイ)。少しバイク乗れるからって、金が無きゃ何も始まらないよね(スネテマス、ハイ)。なんだかんだで、250、いや300万か?。無理だ、絶対。

そう考えると、BAJAは安いよなー・・・、ラリー参戦に比べたらほんとお手頃価格だ。行けるとしたらやはりBAJAかな。あれからかれこれ20年・・(ハエー)、お互い父親になった今、またベンちゃんとBAJAを走ったらどんな感じなんだろ。そんなことを思いながらも、今日は昼から一磨のクロスカントリー(マラソン大会)。応援行かなきゃ。

あー、子育ての日々。


May 15th 2008

今朝リントンとこ行ったら、こんなフライヤーを渡された。クライストチャーチと北カンタベリーを隔てるワイマカリリリバー(通称ワイマック)のトレイルバイクパーク。以前からコースやトレイルはあったんだけど、行政が本腰入れてやるらしい。前に書きましたよね、80kmのウッズライディングできるとこ。で、今度の日曜日にチーフレンジャー(日本だと森林官の偉い人)をトレイルに案内するから、お前も来いとの指令。皆で行くの?と聞いたら、俺とお前とレンジャーの3人だ、って。いくらバイク乗れるからって、いやだよー、ニュージーランド来てまで森林官とやりとりするの。日本のK部さんいつもご苦労様です。

さて、今週末のレースウェイ練習会、タイムスケジュールは下記のような感じで。土曜日ゲートオープン:8時30分、両日共に走行時間は朝9時から夕方4時。昼休み12−1時はエンジン停止してゆっくりランチしましょう。で、日曜日は5時にゲートをロックします。くれぐれも怪我のないように楽しんでくださいね。そのためには準備体操が大事。そして、マシンのメンテも大切です。主要箇所のボルトはちゃんとチェックしておきましょうね。会費は現地でお支払いください。

6月1日アサマファンライドもエントリー宜しく。


May 14th 2008

俺にとってカンタベリーといえばトレイルライドですが、一般的にカンタベリー、そしてニュージーランドといえばラグビーかもしれません。ま、詳しい方は俺よりずっと詳しいでしょうし、興味のない方は全然興味無いでしょうから、事細かに説明しません。簡単に言うと、スーパー14っていう世界最高峰のリーグがあって、そんなかのニューヨークヤンキースみたいなのがカンタベリー・クルセイダーズってことです。で、せっかくこっちにいるのだから、スクールホリダイの間に家族でスタジアムまで行ってきました(はい、少し古いネタです)。敵はオークランド・ブルース、ヤンキースにとってのボストン・レッドソックスです。スタジアムでのスポーツ観戦なんてほんと久しぶりでしたが、楽しいですね、フィッシュアンドチップスかじりながらビール飲んで大声上げて。クルセイダース勝ったし。ガキの頃親父に連れて行ってもらった後楽園球場が思い出されます(なぜかいつも中日戦だった)。ニュージーランドではスーパー14、オールブラックスのテストマッチ、そしてエアニュージーランドカップと、ラグビーシーズンは2月初めに始まり9月末まで続きます(あんなこと8ヶ月やり続けるって、いったいどんな体力なんだ・・・)。バイクなんか乗れなくても、CRF250ぐらいだったら担ぎ上げて丘の上まで上っちゃうんだろうな。とかいうことは置いといて、トレイルライドでいらした際には是非一緒にAMIスタジアムへ行きましょう。ニュージーランドでのラグビー観戦、良い思い出になると思います。

Paul Whibleyが遂にGNCCで勝ちましたね、って話飛びすぎ。2位にはオージーのJosh Strang、本場GNCCでキウィとオージーのワン・ツー。ね!2年前に言ったでしょ、Strangっていう若者は凄いらしいって。やはり、3年単位、できれば5年単位ですね、海外挑戦は。日本からも誰か挑戦することになったら、長い目で応援しましょう。前にも書きましたが、GNCCはニュージーランドでもやってますよ、全戦北島だけど。もちろんWhibleyも走ってました。日本のトップライダーの皆さん、ニュージーランドのGNCCに挑戦してみませんか?確かそういう長期滞在ビザもあったと思いますよ。

さて、GP6が無事終わったと思ったらもう今週末ですね、5月17、18日アサマレースウェイの2デイズ練習会。どうやら参加者少なそうなので思いっきり走ってもらえそうです。お天気も良さそうですし、事前エントリー等はいりませんから、気が向いたら参加してみてください。初級者・初心者、大歓迎です。大雑把なタイムスケジュールは明日書きます。

今、となりのおばちゃん(ゲイルさん)がお茶しに来てます。かみさんには良い英語のレッスンなので、本当にありがたいです。


May 13th 2008

洗車完了、バイクだけだけど。ハイエースはまた今度。ちと宣伝がましいですが、フォークの突き出しとサグを増やしたCRF230、足つきが良くて女性に大変好評でした。以前SL230に乗っていたというその方は「サスもなにもまったく別物ですね」と笑顔で言っていました。ま、贅沢言えばリアディスクが欲しいですけど、エンジンブレーキ利くしですね。250Rも同じく好評、今回のFRMに書いた通りです。「日本に帰ったら1台どうですか?」と勧めましたが、「そんなお金があったら、もう一度ここに来ます」とのお返事でした。そうですね、僕もそれが良いと思います。ライディングを楽しもうと思ったら、所有欲満たすことより、どこで乗るかが大切です。(何で贅沢するかは、もちろん自由ですけど)
で、お客様は今朝クライストチャーチ空港より日本へ向け出発されました。夕方には東京着です、近いですね。日曜日のトレイルライドも含め丸々3日間のライディング、トレイルライドの醍醐味を存分に楽しんで頂けたと思います。ニュージーランドの自然はまんまむき出しの大自然です。だからこそ魅力的なんですが、スキーにしろ登山にしろトレイルライドにしろアウトドアアクティビティーでは常に危険と隣り合わせという意識を、日本にいる時以上に忘れてはいけません。とにかく、今回も怪我・事故等なく楽しんでもらえて良かったです。

「このフィールドのスケールは写真じゃ伝わらないですね」とお客さんに言われましたが、そうですね・・・残念ながらその通りだと思います。でも、懲りずにチャレンジし続けます。

で、おそらく今回もスケールは伝わっていないであろうカンタベリーダイアリーは読んで頂けましたか?あの話の中に出てくるリッチーと日曜日に再会しました。レイクサムナーのほうでやるトレイルライドに誘われたので、今度行ってきます。フリーライドマガジンの話をしたら、目を輝かせて喜んでました、「校長先生もビックリするよ」と。なので早速、インターネット本屋さんに最新号4部発注しました。ちなみに、こっちに来てから毎号5部程買って、あっちゃこっちゃで配っています。最近は「英語版も出版しろ」というファンまでいますが、そりゃ無理だろ、いくらなんでも。

皆も買ってね。


May 12th 2008

またプライベート・トレイルライドへ行ってました、今回はガイド兼通訳。初日、丘の途中で雪山をバックに1枚。今回は北カンタベリーにファームを2つ借り切って、2デイズのライディング。ファームの規模は数千エーカー、東京ドーム何個分とか悲しい表現・想像は止めましょうね。とにかく大自然の中、延々と牧草・丘陵地帯が続きます。今回お越し頂いた女性ライダーは「北海道の牧場みたいな感じかなと思っていたので・・・」と規模の違いにビックリされていました。それはそうです、ここはカンタベリーです。日本の北島でなければ、NZの北島でもありません。自然の規模は比べようもありません。
で、そんな大自然の中、プライベート・ライドですから逆走も関係無ければ立ち入り禁止区域もありません。まさに究極のフリーライドなわけです。とても1日2日じゃ走りきれない規模ですが、今回は贅沢三昧に2日で2つのファームを走ってきました。プライベート・トレイルライドは、(オーガナイズド・トレイルライドと違って)開催日発表を待つ必要が無いのが良いと思います、特に日本から走りに来る皆さんにとって。
ということで、5日6日まとまった休みが取れそうなら是非メールください、皆さんのお休みと旅程に合わせて広大なファームを借り切っておきます。もちろんルートはレベルに合わせて選び放題です。詳しくは、また後日書きます。

さて、洗車しなきゃ


May 5th 2008

オタゴ、そしてワイアウと大きなイベントが続きましたが、近所のトレイルライドへも相変わらず通っています。先週末はハワーデンでした。家族全員でたっぷりと遊ばせてもらいました。アサマも同じような感覚で楽しんでもらえればとても嬉しいです。競争も楽しいですが競争無しでもとても楽しいですよね。ダートライディングがあるライフスタイル。

2週間のスクールホリダイは昨日でおしまい、子供たちは今日からまた学校です。休みの間トレイルライド以外のこともいろいろやったので報告したいことは山のようにあるのですが、更新する時間がありません。写真が溜まりまくりです。お金も貯まればいいのに・・・。

すいません、明日からまたしばらく更新できそうにありません。気が向いたら来週またチェックしてみてください。

ではまた。


April 30th 2008

アサマGP6お疲れ様でした。聞き及んでおりますよ、土曜日は雪だったとか・・。連休の雪は初めてじゃないですけどね。それでも10年に1度って聞いてたわりには、まだ5−6年しか経ってないよな。とかいう話はどーでもいいとして、リザルトを見ての感想は「Cクラスのおじさん達は元気一杯だぁー」につきます。でもね、こっちのアドベンチャーライドで60才のおじさんにぶち抜かれたことは先日書いたと思うけど、この間のワイアウでは72歳の現役ライダーに出会いましたよ。すげーカッコイイの。俺も60じゃなくてせめて72までは乗り続けたいと簡単に影響されています。けど、あのおじさんだと80でも当たり前に乗ってそうだなーとか思ったり。是非、アサマのおじさん達もそんな勢いでお願いします。(ついでだから、ワイアウトレイルライドの話は次号フリーライドマガジンで、と宣伝を忘れずに入れておこう)

さて、レースウェイ現場責任者からは「なんとか運営を無事にこなせました、それは全て参加者の皆さんの協力のお陰です」と報告が入っています。ここだけの話ですが、「特に、常連さんのヘルプは涙が出るほど嬉しかった」そうです<原文引用。俺はこのキャラで「はい、あんたこれ」「そっちのあんたはあれ」と一方的に常連達へ仕事を押し付けることができましたが、普通はできません。ですので今後も、なんとなく流れが分かっている常連の皆様には積極的にお手伝い頂ければ大変助かります。こちらにお越しの際にはニュージーランドワインでたっぷり接待させて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。

さてさて、GP6が終ったばかりでなんですが、6月1日開催のアサマファンライドもエントリー好評受付中でございます。また、その前に5月17−18日にはレースウェイで練習会が開かれるそうです。実質半年しかバイクに乗れない浅間高原ですので、今シーズンもどんどん乗っていきましょう。ふと気が付けば、秋になっているのでしょうから、今年も。

皆様素敵なゴールデンウィークを


April 29th 2008

ASAMA GP6 リザルト

クラス順位 ゼッケン ライダー バイク

A

1 83 福島康弘 TM 250
2 71 渡辺裕之 XR650R
3 11 永野城康 CRF250
4 91 渡辺敬之 XR400
5 87 八尋良和 KTM400
6 7x 荒川 淳 WR360
7 61 佐藤仁哉 RMZ250
DNS 55 小野寺 剛 KTM250

B

1 175 稀代新平 EC300
2 174 山西利康 WR450
3 176 岩永真明 WR250
4 184 佐野 裕信 CRF250
5 106 鈴木清人 KTM125
6 157 波田野秀紀 KTM125
7 178 中屋浩二 WR262
8 179 中村 裕 WR450
9 122 小平孝男 TE510
10 143 林 和廣 TM250F
11 111 大田伸一 CRF250
12 181 加藤武範 XR250
13 180 原田淳造 XR250
14 108 吉澤康雄 KTM250
15 177 山本直也 WR250
16 182 西尾賢三 FE450
17 169 上杉洋一 WR250
DNF 109 朝倉規充 KTM250
DNS 183 渡部延英 KTM300
DNS 173 小林弘明 KTM200
DNS 172 松井典人 CRF250
DNS 171 田中健司 CRF450
クラス順位 ゼッケン ライダー バイク

C

1 269 高下隆次 KX125
2 259 水村英明 CRF250
3 234 福島明雄 KX125
4 213 中村一雄 TM125
5 222 板橋貴之 KTM250
6 298 丸山博人 KTM125
7 276 平賀恵一 XR250
8 273 稲垣 光穂 TM125
9 277 小沢智樹 WR250
10 238 具島 祐 KTM400
11 255 本田 晃 XR400
12 211 中村敬三 TM250
13 294 小山 学 KTM250
14 258 阿部眞之助 CR125
15 223 木村大介 KTM125
16 279 草野直樹 KTM125
17 224 上原 啓 YZ250F
18 212 志田敏行 KX250F
19 299 島村芳人 XLR200
20 281 松浦禎治 EC250
21 278 田中正一 BMWHP2
22 272 笹川活禎 XR250
23 283 横山 薫 CR250
24 275 伊従洋平 XR250
25 271 小寺義弘 DR400
26 225 西奥洋之助 KTM525
27 282 阿部昂馬 WR250R
28 280 松本忠敬 TE250
29 217 足達俊之 WXC350
DNS 270 池永誠之 RM250
DNS 274 岩松 仁 CRX250

M

1 372 西川 正煕 CRF150R
2 302 長谷川透 CRF150F
3 371 大田利江 KTM85
4 346 田保智章 TM100
5 326 田保真由美 CRF150R
賞典外 338 水科 剛 Falcon138
DNS 311 蜷川 顕二 KX85
DNS 357 波田野英理子 TTR125
<


April 25th 2008

いよいよ明日からですね、アサマGP6。レースウェイの状況は写真で確認していますが、たぶん今週末には雪もなくなっているんじゃないかと思います。あとは、ウッズの中の地面がどれだけ解けているかです。走るにつれ凍土が溶け出すコンディションだと・・・、ま、皆さん楽しんでください。たまにはマディも悪くないです、スマイル、スマイル。あ、そうそう、毎度のことですが駐車スペースは有効に使ってください、と現場責任者が申しておりますので、ご協力をお願い致します。また、まだまだこの時期は朝晩冷え込む浅間高原ですので暖かい服装をお忘れなく、とのアドバイスも現地より届いております。土曜の夕方は温泉にゆっくり浸かって温まるのがよろしいかと。
とにかく怪我の無いようにライディングを楽しんでくださいね。シーズン始まったばかりで大怪我なんてバカらしいですから。準備運動しっかりして最初の数周をのんびり走るだけで、怪我のリスクはだいぶ減りますよ。あと前夜の深酒を慎むと更に良いです、はい。
では、今日1日、GP6のグリッドに立つ自分を想像しながらドキドキしてお過ごしください。

と少しだけあおってみる。


April 22nd 2008

ASAMA GP6 エントリー表(グリッド順)
上位表彰:入賞各クラス上位3名
飛び賞:Bクラス7位・12位・16位
飛び賞:Cクラス8位・17位・25位
レディース賞:GP6レディース完走者


Aクラス
83  福島康弘 TM 250
87  八尋良和 KTM400
61  佐藤仁哉 RMZ250
11  永野城康 CRF250
71  渡辺裕之 XR650R
55  小野寺剛 KTM250
91  渡辺敬之  XR400
7x  荒川 淳   WR360
Bクラス
157  波田野秀紀 KTM125
171   田中健司 CRF450
172   松井典人 CRF250
173   小林弘明 KTM200
174   山西利康  WR450
175   稀代新平  EC300
176   岩永真明  WR250
177   山本直也  WR250
178   中屋浩二  WR262
179   中村 裕  WR450
180   原田淳造  XR250
181   加藤武範  XR250
111   大田伸一 CRF250
106   鈴木清人 KTM125
122   小平孝男  TE510
182   西尾賢三  FE450
169   上杉洋一 WR250
183  渡部延英 KTM300
143  林 和廣 TM250F
184  佐野 裕信 CRF250
Cクラス
234  福島明雄  KX125
212  志田敏行 KX250F
271  小寺義弘  DR400
272  笹川活禎  XR250
222  板橋貴之 KTM250
273  稲垣 光穂 TM125
223  木村大介 KTM125
211  中村敬三  TM250
213  中村一雄  TM125
274  岩松 仁  CRX250
275  伊従洋平  XR250
276  平賀恵一  XR250
277  小沢智樹  WR250
224  上原 啓  YZ250F
225 西奥洋之助KTM525
278  田中正一BMWHP2
269  高下隆次  KX125
270  池永誠之  RM250
279  草野直樹 KTM125
238  具島 祐 KTM400
258  阿部眞之助CR125
280  松本忠敬 TE250
281  松浦禎治 EC250
282  阿部昂馬WR250R
255  本田 晃 XR400
294  小山 学KTM250
299  島村芳人XLR200
217  足達俊之WXC350
283  横山 薫 CR250
259  水村英明CRF250
Mクラス
326 田保真由美 CRF150R
346  田保智章   TM100
357 波田野英理子TTR125
302 長谷川透  CRF150F
311 蜷川 顕二   KX85
371  大田利江  KTM85
  372 西川 正煕  CRF150R


April 16th 2008

ウェストコーストからの帰り道、もうすぐハンマースプリングスっていう辺り。ルイス・パス降りてきてマルイアスプリングスを過ぎると、景色はガラッとカンタベリーっぽくなります。片道ほんの3時間ほどでまったく異なる景色が楽しめる、ニュージーランド南島のお勧めドライブルートのひとつです。道中の河原では天然の温泉が沸いたりしてますが、サンドフライが凄いです。俺はこのサンドフライが大の苦手です。得意な人はおそらくいないと思います。

さて、北海道のFRデイは大成功だったようですね。どうも、ウェストコーストの景色と北海道が俺の中でかぶります。とは言っても、北海道はその昔レース兼観光で一度行ったきりなんですが・・。北海道と一言で言っても広いでしょうからね。ちなみに、昔案内してもらったのは真ん中あたりから東のほうにかけてだったと思います。将来北海道のライディングツアーができたら、是非キウィ達を連れて参加したいと思います。でも、仲間達は著しく険しいところを好むので、俺は別ルートでお願いしたいです、はい。

ところで、GP6の事務的処理を今週末に仕上げてしまおうと思っています。エントリー費をまだ送金してない皆様は、明後日までに手続きをお願いします。


April 14th 2008

南島ウェストコーストは北海道の大地を更にスケールアップしたような場所でした。けど、思ったより近かったです、うちからほんの3時間ほどで到着。基本的に一面レインフォレストなので景色が日本に似ていて懐かしかったです。でも、街中のモーテルから競技専用車両に乗って出かけられちゃうのは日本と違いますね、その点はバハやオタゴと同じでした。で、お手伝いで行ったはずでしたが、基本的に仕事はルートの最終確認と宿の確認&ブッキングだけでした。なので、俺は丸々2日、180km、プロのガイド2人に挟まれてお客1人だけっていう本当のプライベートライドで遊ばせてもらったようなものでした。できるだけ面倒かけないように一生懸命頑張りましたが、ありとあらゆるところで押してもらい引いてもらい・・・。ウェストコーストのガイド資格は身長190cm以上トレイルライド歴30年以上必要。まじです。2週間後のツアー本番は15台程面倒見るそうです、さすがにその話になると2人とも顔を曇らせてました、あはは。
編集長のOKが出ればプライベートライドについても詳しく書きたいと思っています、面白い写真もたくさん撮れました(と、アピールしてみる)。俺には少し難易度が高すぎましたが、ISDEで完走できるレベルであればきっと楽しめると思います。なので、北の編集長に是非一度お越し頂きたいです(いいガイド2人紹介できます)。今時、そういう高いレベルのライダーが、後ろ指指されることなく、楽しめる広大なフィールドっていうのは世界的にも貴重だと思います。ちなみに川渡りは、バイクの前後に丸太差し込んで浮かせて渡る。それぐらいの覚悟が必要です、はい。シート高以下なら乗ったまま渡って行っちゃいますけどね、この2人は。ま、ぶっちゃけ、南島西海岸はそういうフィールドですので、アサマの皆さんにはカンタベリーのほうがお勧めです。

さて、アサマGP6の残り枠もあと15台程となりました、エントリー頂いた皆様有難うございました。もう十分ですので、定員になろうとなるまいと気分次第でそろそろ締め切ります。グリッド表やら集計表やら準備するものがたくさんありますので。

よろしくどーぞ。


April 7th 2008

ワイアウ・トレイルライドから無事戻りました、今回も凄かったです。何が凄かったか詳しくは次回のフリーライドマガジンにて(*間に合うのか?締め切り)。写真は霧深いデイ・ワンの確か2個目のディービエイション、キウィもヘルメット脱いで肩落としてます、皆ズブ濡れだし。俺は3回目のチャレンジでやっと上れたんだけど、この先に「うは、上らなければ良かった」っていうクレイのダウンヒルが待ち受けていただよ。
2日間そんなんばっかのトレイルで遊びすぎたため、まだヘロヘロ。ですが、次の週末はプライベートトレイルライド下見のお手伝いに行ってきます。2週末続けて2デイズだぁー。

では、いつかまた。


April 1st 2008

だんだんと秋らしくなってきたカンタベリー、といっても昼間はTシャツでも暑いです。今日から4月だけど、本格的な秋はもう少し先かな、そこまで来ている気配はあるけどね。写真は近所のグラベルを探索する一磨。今の家も玄関前からダートなんだけど、近所をちゃんと見て回る機会がなかったので、MTBで散歩してみた。結果、延々と続くグラベルはいったいどこまで続くのか見当付かないほど続いていて、その脇の森林には無数のトレイルがあり、ちょっとした空き地には広ぉーいピーウィートラックらしきもの(というかTTトラックか!?)もあったり。日本と比べたらなんとも贅沢な話のようだけど、こっちでのトレイルライド、アドベンチャーライド、マウンテンバイクパーク、BMXトラックといった味を知ってしまった今は、なんだかなー・・・正直時間の無駄だった・・・。ガレージからCRFで行けちゃうけどたぶん走り行くことはないだろうな。

夜飛行機乗って一晩寝てれば翌朝こっちに着いて、朝飛行機に乗ればその日の夕方に日本に戻れます。皆が思ってるほど遠くないですよ、カンタベリー。

さて、書きたいことはたくさんあるんですが、同時進行の懸案が現在ちと多すぎるのでしばらく更新休みます。あ、今週末はワイアウです。行きます。行きますが準備をできる予感さへありません。なので、更新しなくても誰も困らないこんな日記は一番最初に後回しなわけです。あ、GP6のエントリーは50台超えました、定員になり次第締め切ります。

ではまた。


March 26th 2008

フリーライドマガジンが届きました。いいじゃないですかー今回のアドベンチャーライドの記事も、って朝から思い切り自画自賛。早速今朝、去年一磨の担任だったジュディー先生に1部プレゼント。Tallot家一族の男連中は皆ダートバイクに乗るそうで、年に一度のファミリーリユニオン(一族集合の会)がワイアウトレイルライドだっていうんだから筋金入りです。あ、でも先生含む女性陣は毎年ハンマースプリングスでショッピングだそうです。そのワイアウトレイルライドは2週間後の4月5−6日の2デイズ、今年で10回目の開催です。来年こそは皆さんも是非ご一緒に。

今朝の写真はアドベンチャーライドのランチタイム。子供達が書いてくれたペインティングに囲まれランチを楽しみました。残念ながら誌面には載らなかったので、コラムにアップ。このフリーライドはもちろん主催者にも一部郵送します。俺があっちでもこっちでも配っているので、トレイルライドへ行けば誰でも日本のフリーライドマガジンを知っています。 んなわけないですが、編集長が遊びに来る頃には、そうなってるといいですね。

GP6のエントリーはお陰さまで順調、開催まで1ケ月ありますが42名既にグリッドの半分が埋まりました。参加賞のTシャツは少しだけデザイン変えました、でも丁度80枚しか発注してません。エントリーはお早めにどうぞ。

6月に国有林で開催するアサマファンライドですが、日程が6月1日に変更になりました。現場運営担当者からの報告によりますと、「開催地域は例年通りですが、使用ルートが変更になる見込み」だそうです。詳細は招待状配布に合わせて発表します。


March 18th 2008

R&Jニュージーランドの写真を差し替えました。写真以外は何も代わってませんが、眺めながらトレイルライドへの夢を膨らませてください。あ、そうそうアクティビティーのページは何も手をつけてませんが、極々ありきたりで我ながらつまらないなー、と思います。あまり自分の趣味を押し付けるのもなんですが、自分でやってみて楽しいと思うことを紹介するページに変えたいと思います(けどいつになるかな・・・)。
写真のここはクライストチャーチから1時間程の場所です。町から少し出るだけで手付かずの大自然と巡り合えるのが、ニュージーランド南島の凄いところです。ここは保護区になっていますが自由に出入りできて、ロッククライミングのメッカにもなっています(という割には誰もいないけど)。この時はちょっと立ち寄っただけでしたが、ロッククライミングの真似事をしたところ子供達に大ウケでした。こちらにいらしたら、お弁当持ってこんな何も無いところへ出かけてみるのもお勧めです。何もしない贅沢、リフレッシュするにはそれが一番かもしれません。

今週末はイースターです、けど日本の皆さんにはあまり関係無いですね。こっちは金曜日から月曜日まで連休になるので、皆さんに紹介できるアクティビティーのネタを探しに出かけてきます。あ、失敬な、遊びじゃありませんよ遊びじゃ。祝日でも構わず働く日本人をイメージしてください。なんちゃって。

では、皆様素敵なイースターをお過ごしください


March 14th 2008

学校のプールは今日でおしまい、次に泳げるのは12月。ということで、今朝はPolar Plungeというイベント、これ毎年やるんだそうです。各家庭から持ち寄った氷の塊をプールに投げ込み十分冷やしてから、今シーズン最後のプールを皆で楽しみます。ちなみに今朝の気温は15度でした。見学の親達はジャケットを着込んでいる中、子供達は良く冷えたプールに飛び込みます、ひぇー。で、飛び込むのは子供達だけじゃなくて、事前の投票で選ばれた先生が1名生徒達に加わり、水鉄砲で戦ったりします。見学してるこっちにもガンガン水が飛んでくるのでカメラに気をつけなきゃいけません。ほんと、笑いが止まらないアホな企画で最高です、ニュージーランド。

あ、そうそう、先日の「貧乏人に優しい国」との表現には少し語弊があるので訂正。こっちの物価は高いです、消費税も高いです。でも、今まで暮らしたことのある国と比較してみると、社会に不公平感がとても少ないです。なので、買い物でいちいち日本円に換算することもほとんどなくなりました。社会主義にも限界があるように資本主義で実現できることにも限度があります。お金は所詮数字だということです。数字にこだわったり、なんでもかんでも数値化するのは良くないです。なぜ良くないかというと、本当に大切なものは数値に表れない(せない)からです、これは前にも書きましたね確か。でも、そんなこと言っていたら民主主義は成り立たないから、困ったものなのです。

では素敵な週末を


March 12th 2008

オタゴ・アドベンチャーライドの様子はフリーライドマガジン最新号でご覧頂けましたでしょうか?あれは本当に素晴らしい世界です。(いろんな意味で)ダートライディングを楽しむ場としてはほぼ理想と言っていいと思います。来年のスタートはワナカのちょい下だから、近くて助かるなぁー。Goreまでのドライブは長かったもの・・・。来年は皆さんも是非一緒に。あ、でも初級者は無理です、トレイルライドじゃありませんので。

昨日は08CRFを買ったという友人から電話が来た、嬉しいもんですね日本からの電話は。新車かー・・・、遠い目になってしまうよ。この俺に新車買える日なんてまた来るんだろうか!?。で、長話の一部は「パーツはまだ注文できるのか?ちゃんと届くのか?」という質問だった。だからさー、言ってるじゃん、ちゃんと以前と変わらず輸入屋やってるって。ちゃんとご自宅に届きますから、たくさん注文してくださいね。あ、他の皆さんも宜しく。

さて、今週は学校のプールが閉まり、秋のスポーツシーズン到来です。こちらの秋のスポーツといえば、なんといってもラグビー、そしてサッカーです。で、これまた当たり前のようにどこの村や町へ行っても広ーーい芝生のグランドがあります。砂利の浮いた土の上でスライディングタックルなんて、こっちには有りません。サッカーやラグビーをやりたい子供達はニュージーランドに来るといいですよ。青い空の下、緑の芝生、寝転がってるだけで気持ちいいです。もちろんお金なんか必要ありませんから(貧乏人に優しい国です)、うちの桃花と一磨も隣町のサッカーチームに入りました。昨日が初日でしたが、コーチ&スタッフ皆とてもフレンドリー&イージーゴーインで安心しました、これなら続けられそうです。毎週火曜日は練習、しばらくすると毎週土曜日に試合があるそうです。

今日はこれから学校で日本語の授業、で休み時間には子供達とサッカー。校長先生から直々にお話を頂いたら断れません・・・、日頃から大変お世話になってますから。では、また。

フリーライドマガジン買ってねー!


March 7th 2008

北半球ではデイトナウィークがスタートしたんですね。GNCC開幕戦でハスクバーナがトップ10入り、ライダーはゴードン・クロカードって・・・。BMWの車両が開幕に間に合わないからハスクに乗るって話だったんですか・・・。せっかくだから、このままハスクで行けばいいのに。パストラーナも出てたそうで、1周目トップ、その後疲れて17位でフィニッシュ。やっぱり最高ですパストラーナ、今年はニュージーランドラリーに来てね。ちなみにニュージーランドのPaul Whibleyはスズキで5位入賞、今年もがんばれー。

今週末は結婚記念日なので、トレイルライドへは行かず家でのんびりしようと思います。次はあるのか・次はあるのかと思い続けながら、これで11回目です。逆にそれが良いのかもしれません。でも、良くは分かりません。

皆さんも素敵な週末を


March 6th 2008

BMXトラックはとにかくジャンプの斜度がスーパークロス並みに急なのにビビった。フープスだってそこいらのモトクロスコースより深いですから。とにかく休む暇無しね、ジャンプとフープスの連続で。確かBMXのレースって1周なんですよね、スゲーだろーなーアドレナリンの流出量。だって、スターティングゲート下りた瞬間からラストスパートって感じだもの。話によると、このあたりは南島で一番BMXが盛んなところなんだそうです。年齢別のチャンピオンが何人もいて、ナショナルのチャンピオンもこのあたりの人らしいです。そういうライダー達がおっちゃんになるとコーチになるもんだから次の世代もまた速くなるという図式が完璧にできているようです。それにしても、そういう人達があのフープスをどうやって走り抜けるのか是非見てみたいものだ。ちなみに北京オリンピックから公式種目なんですよねBMX。どの町へ行ってもパークやトラックがある国ですから、ニュージーランド代表はきっといい線行くんじゃないでしょうか。

邪道な話で恐縮ですが・・・・、あのコースを110で走ったら笑いが止まらないぐらい楽しいと思います。

アサマに関する問い合わせなど即日返信していますが、こっちのサーバーを受け付けないというような理由で戻ってきているメールがあります。こっちから返信が無い場合は別のサーバーのアドレスから送信してみてください。


March 5th 2008

こっちの08ハスクバーナの広告、Electronic fuel injection、カッコイイですね。で、なんでこんな写真を持ち出したかと言うと、アサマレースウェイにて2008TE250試乗会開催が決定したからでございます。日程は4月26−27日、はいアサマGP6に合わせての開催です。協力はもちろんAVアグスタジャパンさんとデザートジャンキーズさんです、いつも有難うございます。このTE250試乗は2日間通して無料ですので、皆さんどんどん試乗してご意見を聞かせてください。あ、ただし試乗はGP6参加者に限定させて頂きますので、エントリーのほう(メール1本なんですから)お早めに。

ちなみに、アサマでは試乗会を開催してくれる輸入元さんや販売店さんを常に募集しています。どうぞ宜しくお願い致します。

ところで、GP6に既にエントリー頂いた皆様には受理書でお願いしていますが・・・。音量の問題。個人的に思うところは山のようにありますが、「自分達にできることはきちっとやりましょう」ということで、サイレンサーのメンテナンスをお願いしています。以前にも書きましたが、94dBのサイレンサーだからって安心できません。特にCRFーRなんかはひどいもんです、新品から5回乗ったら100dB越えてると思ったほうがいいです。なので、「これ94なんですけど・・・」っていう言い訳は無しです。計測なんかややこしいことはしません(乱暴だなー・・)、現場スタッフが”あれはヒドイ”で一致すれば走行を中止して頂きます。なので、スタッフの皆が一番気をつけるように>頼むぜジョニー。とにかく、もうこのあたりで「静かなバイクほどカッコイイ」っていうのを定着させましょうよ、少なくともアサマでは。もう古き良き80年代じゃないんだし。

フリーライドマガジン最新号、本日発売です。本屋へ直行!、じゃなくて、皆さんいい加減、定期購読の手続きしてください。

今日は放課後、5人の悪ガキ(Kazuma,Toby,Blake,Liam,Jacob)をバンに乗せて、隣町のBMXトラックに出撃です。


Feb 29th 2008

アサマ招待状はちゃんと昨日送信しました。まだ届いてない方は、直接催促のメールください。登録して今後届くようにいたします。で、早速GP6エントリーが到着し始めました、有難うございます。是非今シーズンも、皆様お誘い合わせでエントリーしてください。

で、そもそもWRーRはエントリーモデルではないんじゃね!?と思ってインプレちゃんと読みました。このバイクを発表するにあたり、ニュージーランドの南島Omarama(オタゴ、あのダンジズパスから西に1時間ぐらいの町)を拠点に3日間1100kmのアドベンチャーライドを開催したそうです、ジャーナリストを招待して(日本からも誰か来たのかな!?)。確かに、このバイク、アドベンチャーライドなんかには良さそうですね。でも、アドベンチャーライドに使うなら450−Rの方がいいと思うんだけど。あと、メンテフリーが売りのひとつみたいだけど、WR−Fの耐久性には十分評判があるからね、ダートメインならWR−Fの方がいいだろうなとか思ってしまう。こっちだと値段大して変わらないし、Fもナンバー取得できるし。それにしても、ホンダこそ、こういうバイクを出すべきだと思うね。CRF−Xをもっとメンテフリーにしてナンバーを取れるやつ。ちなみに、こっちではCRF−Xはナンバー付きません。俺も含めてホンダ信者(1メーカーにこだわってると人生棒に振る危険性は分かってます、はい)は世界中に大勢いると思いますが、ほんとのほんとにそろそろ辛抱の限界だと思いますよ、皆。
で、話はWR−250Rに戻って、当然ヤマハは海外での売り上げ台数に期待してると思うんだけど、それなら何故450にしなかったの?ってこと。外人、体デカイじゃん、走行距離、長いじゃん。石油価格の高騰を意識したか、エントリーユーザーを意識したのか、いきなり450出したら面白くないからか、実は日本市場最優先なのか(ナイナイ)、なんでだろ。法律上、250の方が維持費が安い国ってのが日本以外にもたくさんあるのかな?もしかして。調べればわかることだけど、そこまでしません。

そんな話をしながら、2月も今日で終わり、こちらはいよいよ来週スクールトライアスロンです。今週末はダーフィールドとチェビオットでトレイルライドがあります、どっちも近所です。どっちへ行こうか・・・。日本もそろそろシーズンインだと思います、怪我の無いように今年も楽しみましょう。

皆様良い週末を


Feb 28th 2008

アサマGP6の招待状は本日配布します。と書いてしまえば、ちゃんとやるだろう。いつまでもグゥタラしてるのはよくありません。やると言ったら今日やります。

昨日届いたDRDにWR250Rのインプレが載っていました。このバイクのインプレをとても楽しみにしていたんですが、実はちゃんと読んでません。最初に目にしたお値段が予想外だったもので・・・。なんか手頃な値段のトレイルバイク出ないですかね。お散歩用なんだから、エンジンはXR250で十分、足回りだけちょっとグレードアップしてください。世の中高齢化が進んでるんだし、俺と同じようなこと考えてるライダーは多いと思うなー。元気の良い海外メーカーとは別路線で、国内メーカーは「上級者でも楽しめるエントリーモデル」の開発を頑張ってみるとか。オフロードマーケットでは、それぐらいしか国産メーカーが生き残る道は無いんじゃない?(生き残る必要も無いのか?もしかして)。ま、そのジャンルは中国のメーカーが頑張ってるから、どっちみちもう遅いかもしれんけど。残念ながら、このWRは値段的にエントリーモデルとは呼べないですね、こっちでは。でも、新型を出しただけでもヤマハには大きな拍手を贈りたいと思います。そして、世界中でたくさん売れることを心から祈ってます。


Feb 27th 2008

なんだかハスクバーナが元気がいいですね、GNCCにも参戦が発表されたようです。スコットサマーズの会社が運営するチームらしいので、彼はBMWファクトリーチームのマネジャーをやりながら自分の会社のチームも運営するということなのでしょうか。よく分かりませんが忙しそうですね。開幕まであと1ヶ月ほどしかありませんが、世界中に速いライダーは数多くいます。きっとサマーズの目にかなう良いライダーが見つかると思います。
アメリカだけじゃなくて、こっち(ニュージーランドとオーストラリア)のメディアでもハスクバーナを本当によく目にします。広告も派手だし、先月TE450の特集だと思ったら今月はTXCモデルの紹介プラスTE250がシュートアウトに載っています。そういえば先週250TXCがインプレされてたよ、テレビで。これらってBMWの力、というか企業戦略によるものなのでしょうか。マーケティングにお金をふんだんに使えるって素晴らすぃー、って感じかな!?(<*俺の勝手な憶測)。とにかくハスクバーナブランドが元気なのは嬉しいです、インジェクションのTEとクロカンモデルのTXC試乗してみたいな。

アサマ招待状に関する問い合わせを数件頂きました、有難うございます。でも、まだ招待状の配信は始まってません、毎度グゥータラですいません。なるべく早めに配信するようにします。もう少しお待ちください。今年はアサマからニュージーランドに2名様ご招待!なんて企画ができるように、どこかの大企業様が協賛してくれないかなー。ハスクバーナ繋がりでBMWとか、ニュージーランド繋がりでキャドバリーとか・・・。


Feb 26th 2008

日曜日、メインループからの眺めはこんな感じ

おまけDVDで思いついたんだけど、誰かNZトレイルライドやアドベンチャーライドのDVD作りませんかね。でもま難しいか・・・、数売れるわけないし興味ある人はビデオ撮るより走りたいだろうしね。

オーストラリアサファリは今年からオーストラレイジアンサファリに名前が変わるんだそうです。ちなみにエントリー費とかっていくらぐらいなんだろうと調べていたら、オフィシャルサイトを見つけました。でも金額は載っていませんでした。オーストラリアにもティムモートンがBAJAでやってるようなレンタルレースバイクがあれば良いのにね、けどその手の情報も見つけられなかった。真冬でトレイルライドが無い時期の開催だから丁度いいんだけど、興味本位で出たら絶対後悔するだろうな、9日間で5000km。いったい5000kmってどんな距離なんだ?って、想像がつかない時点で無理なのか、やはり。ってそんなことより、一般人が払えるような金額ではないじゃんねー、ラリー参加って。 

貧乏で良かった・・・


Feb 25th 2008

土曜日はカヤッキングに挑戦、ブルースの奥さんベネッサがガールスカウトの役員をやっているので、カヤックを人数分調達してくれました。ちなみに、ガールスカウトは英語圏だとGuidesというんだそうです。でも、日本ではガールスカウトって呼ぶこともベネッサは知っていました。どーでもいい話です、はい。で、カヤックって結構グラグラするんですね(英語だとWobbleね)。まず乗ろうとしたところ、これはちょっとやばそうだなと思ったのでポケットからカメラを取り出した瞬間に・・・・、バッシャーン、見事転覆。やはり夏場のスポーツですね、カヤックは。でも1日通して引っくり返ったのは俺だけですのでセンスの問題だと思います、はい。最後に、ふと気が付けば一磨が沖に流されかけてブルース先生に救助されたり、なんてこともありましたがとても楽しかったですよ、カヤッキング。皆さんもチャンスがあれば是非チャレンジしてみてください。でも、Low Tide とOffshore Windには十分注意しましょうね、最初やるなら湖が良いかもしれません。

で、日曜日はバンクス半島のトレイルライドへ行って来た。こういう眺めの中バイクに乗ってきたわけです、またまたすいません。今回のLe Bons Bay Trailrideもたくさん写真を撮って来ましたので、いつの日かどこかの雑誌でご覧頂けるかもしれません。でも、こういった景色はやはり自分の目で見るのが一番ですから、来年は是非皆さんもご一緒に。ふと思ったんだけど、NZでカヤックとトレイルライドが体験できるツアープランとかで誰か商売すればいいのにね。ブルースに勧めてみよう。そういえばあの人MTBも凄いんだ、確か。

昨日の帰り道ニューワールド(大手スーパー)に寄った際、久しぶりにバイク雑誌買った。どれにしようかちと迷ったけど、オーストラリアサファリDVDのオマケに釣られてAustralasian Dirt Bike にした。で、今朝早起きして一磨と二人で見たんだけど、凄いですね9日間で5200kmだそうです。8月だから真冬のはずなんですが、最高気温108Fだそうです、38℃ぐらいですよねたぶん。2日で350kmのオタゴ(涼しく快適)でも俺はかなーり満腹でしたから、9日間5200kmはいくらなんでも食べすぎです。でも、ロマンがありますね、今年見に行ってみようかな。ジェフにいろいろ聞いてみよっと。

話飛びますが、一応本業の輸入屋でジェットスキー(水上バイク)用パーツの輸入開始。だいぶ前からトップページに入り口だけはあったんですが、暇なので(オイ)WPSとパーツアンリミテッドのオンラインカタログにリンクしておきました。何か買ってください、お願いします。

さて、予想通りワイアウ・2デイズ・トレイルライドも日本からは何の反響も無いので、こりゃまた師匠たちと遊びで行くようだな・・。美味しいケータリングサービスを逃したくないので、そろそろエントリーしとこ。


Feb 22nd 2008

時々、インターネットってほんとキモチワリーって思う。仮想空間としてとらえている者が多くいる中で、多くの人が現実社会の情報源として利用しているんだから。「仮想空間だから」と事実でない情報(つまり本人にとって都合の良いデタラメ)が流される中、「そんなことネットで調べればすぐ分かるよ」てな会話が日常的に交わされ、インターネット上では様々な情報交換が活発に行われている。ま、現実社会の中でもデタラメな話を周りに流して喜ぶ人間はいるからな・・とは思うけど、インターネットの陰湿さはなんか特別なような気がする。仮想空間だからと宇宙人の話ででも盛り上がってる分には良いが(ちと例えがあれだな)、実際には日常社会の物事を好き勝手アレンジしてわざわざご丁寧に全世界に情報発信がなされる。仮想空間なんだから別に構わないでしょ嘘でも、と。そういえば、インターネットを使ったいじめも激しいらしいですね、日本の学校は。キモチワルイだけじゃなくてコワイと思うね、本当に。

てなこと言いながら、今朝もサイクルニューズオンラインで情報収集している俺、矛盾してんだよねー。で、先週ウィンダムが勝ったんですってね、ヤッター!っていうほど今は興味ありませんが・・・、ま、レースはいろんな人が勝ったほうが面白いと思います、はい。そう言えばこの間、街で一磨に「あのお兄さんマクグラスに似てない!?」って聞いたら、一磨 「マクグラスって誰?」。それだけでも十分ショックだったのに、「ほらホンダの2番だよっ!」って言ったら・・、「あー、シャイン・キングのことね」だって。ガクッ。それだけ息子はキウィ化してきたので、彼のキウィイングリッシュの発音は良すぎて父には聞き取れません。ちなみに、「ベスキボ」は・・・・・

「Basketball」です(3回聞いても分からなかったあるよ)。で、英語がどんどん上達してるのはとても嬉しいんですが、日本語がだいぶおかしくなってきた今日この頃。ちなみに、息子は「ちょっとごめん、どいて」を「ちょっとそこごめんなさい、だけど」と言います。バイリンガルへの道は険しいです。

皆様、素敵な週末を。


Feb 20th 2008

早速ブルースから電話が来た、「俺のバイクが壊れた話なんかコラムに持ち出すなぁー、ごらぁー!」(なわけない)。土曜日天気良ければリテルトンへカヤッキング行こうだって、ヤッター!!しかも、チビ達のカヤックも手配してあるって。で、翌日曜はグレン主催のトレイルライド、バンクス半島でダートバイク乗っちゃいます、眺めいいだろうなー。で、本当はダンジズパス直前に交換するはずだった45xのタイヤ、実はアドベンチャーライドへもそのまま行きました(貧乏に乾杯)。でも、本当の本当に終ってしまったので、前後新品にしました。楽しみです。

一磨のルームメイト、Kieran家が次のスクールホリダイ(4月)に日本へ行くというので、昨日はKieranとTim(父ちゃん)がうちに来て旅の計画を立てた。面白いね、英語で書いてある日本のガイドブック。東京から行けるダイトリップなら、江ノ電乗って鎌倉がいいよ、とかみさんが強く勧めていた。ちゃんとガイドブックにも載ってたよ地図付きで、Ancient Capital of 1192。4月だから綺麗な桜が満喫できるといいね、あーいいなー日本。和菓子食いたい・・。

今年のアサマの予定をアップしました。まず前半は4月26日ー27日のGP6、6月8日のファンライドです。ここ2年春のGP6はISDE日本代表の池田選手が勝っています。って書くとなんだか凄い大会のようですが、実は初級者大歓迎のファンライドイベントだったりします。今シーズンも、技量に関わらずのんびりまったりライディングを楽しみたい皆様に、お集まり頂ければと思います。招待状は近日中に配布しますので、またお誘い合わせで宜しくお願いします。

ところで、WR250Rってどうなんですか?こっちでも間もなくデリバリー開始なんですけど・・・。45xよりは軽いですよねぇ。


Feb 18th 2008

すっかり週1更新ペースになりつつありますが・・・、こっちにもいろいろ事情がありまして。えーと写真は、オタゴのアドベンチャーライドから。340kmのライドがスタートしてたった30分ぐらいのところで、ブルースのマシンにトラブル発生。エンジンから妙な音がしてます・・・。オフィシャル達に囲まれて辛そうです、あはは(ワライゴトじゃないあるよマジで)。ランチ&給油はまだまだ先、かといって引き返すったって既にミドルオブノーウェアー、1人じゃ無理。ほんとオフィシャルは大変ですねこういう時、ここにいない90台は既に先に進んじゃってるわけですから。ま、とにかく進むのは無謀ですから戻るしかありません。結局オフィシャル1名と引き返して、スタート地点でオーガナイザーからバイク借りてランチ地点で合流しました。でも、スタートにたどり着く前にエンジンが終わり、途中からATVに積んでと、それはそれは大変だったそうです。いやはやマシントラブルは本当に恐いですね・・・。俺もその昔BAJAでマイクスの先からカマルーまで歩いて出てきたことあります、昼に歩き出して出てこれたのは翌朝5時とかだった。ま、あれはマシントラブルじゃなくて、担いでいたガソリンをどこかで落としちゃっただけなんだけどね、タダノマヌケ。もしかしてマイクスまで戻れば良かったのか!?・・・、なんて20年後に気づいても遅すぎます。

さて、ニュージーランドのトレイルライドが「@nifty Bikelife」というポータルサイトで紹介されています、こちら。あとですね、三上編集長が「+MILEAGE」というバイクと旅のあるライフスタイル(<オタゴのアドベンチャーライドなんてまさにソレ)をテーマにしたウェブマガジンを立ち上げましたので、こちらも宣伝しておきます。いつの日かニュージーランドのアドベンチャーライドが紹介されるかもしれませんので、皆さんブックマークしといてください。

で、以下俺自身の宣伝ですが、ニュージーランドの情報を紹介して頂ける編集部の方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にこの小堀亮三までメールください。正直、オフロードバイクに関する話題はかなり得意です。あと、モータースポーツ全般だいたいなんでも好きです。他にもマウンテンバイク、トランピング、キャンピングなどのアウトドアに関する話題なんかもまーなんとかなると思います。こんな感じのジャンルに関して、素晴らしいニュージーランドの世界を紹介できる機会を探し求めています。もちろん「あんた写真も文章もダメだからうちらがそっちへ行く」なんて話も大歓迎、喜んで取材のお手伝いをさせて頂きます。
ということで、編集部の皆様宜しくお願い致します。

気長にメールお待ちしてます。


Feb 13th 2008

お久しぶりです、こんにちは。オタゴのアドベンチャーライドから無事戻りました。左は南島トップエンデューロライダーのデイブ、北島にいた時はあのクリス・バーチなんかと走っていたそうです。我々カンタベリーボーイズは晩飯・朝飯・ティータイムと、このデイブ家でお世話になってました。右はオーストラリアの大御所ジェフ。アメリカでいうとこのリック・シーマンみたいな存在らしく朝のミーティングでも紹介されてました。彼もデイブ家にいて、俺と同じくトレイルのそこら中で停まっては写真を撮っているのですっかり仲良くなれた。いつかオーストラリアのトレイルライドにも行ってみよう。しかし、(デイブは当然としても)、このジェフもでたらめに速かった、まさか60歳のおっさんについていけないとは・・・。ISDEで何個もメダル持ってる人には歳なんて関係ないんだな、きっと。俺ももう少し頑張ろっと、60までは。
ということで、取り急ぎ無事帰還のご報告まで。またしばらく更新休みます。。。

すみません


Feb 4th 2008

楽しかった夏休みも終わり、今日からバックトゥースクール

ということで2月なんですよね、もう。日本の2月といえば一番冷える時期ですが少しづつ春の気配を感じられる時でもありますね、なんてことを書こうと思ったら、東京で大雪ですか。横浜で積雪7cmってエライコッチャだそりゃ。雪に慣れていない関東地方の皆様にはお見舞い申し上げます、足元には十分ご注意ください。でも、ゲレンデは具合良いでしょうねきっと。スキー場はこっちより絶対に日本がいいです、羨ましいです。
こちらは2月に入って少し風が涼しくなってきたような気がします、秋の気配でしょうか。ちなみに今朝はほんと久しぶりの雨です(いつ以来だ?)。でも、大抵晴れていてまだまだ日差しが強いです、気温は20℃そこそこなんですけどね。2月=日本の8月、のはずですからまだ暑さは続くのかなぁー。ま、暑いといっても陽に当たらなければ快適そのもの、夏の浅間高原と似た感じで心地よいです。ちなみにNZのとうもろこしとスイカも結構美味いです。

さて、やらなきゃいけないことが溜まってしまっているので、次の更新は月末かも。あ、そうそう久しぶりにCDを買いました、Foo Fighters、良いです。


Feb 1st 2008

大家さんからの依頼により、隣の羊達を一家団結して追い出してるとこ。この羊達が牛用の水桶をひっくり返すもんだから、家の水が突然出なくなったりと借家人のうちらも迷惑していたので、気合入れて作戦実行。が、ここまでは追い詰めるもののなかなか上手くいかない、「親方様、先に動けば負けにございます」の言葉がピッタリな戦国合戦さながらのシチュエーション。やったことある人なら分かるだろけど、「追い詰める」とか言ってる時点でこっちの負けなんだけど、うちらがそんなこと学んだのは追い始めてから3時間後。敵を怯えさせないのはもちろん、こちらの意図を極力感じさせず、自らゲートへ向かわせるのが肝要。てなことが分かったら、わりとすんなり出て行ってくれた、メデタシメデタシ。正にこっちならではの体験が出来て楽しかったけど、心理戦に疲れただよ。

さてアメリカでは、へーホワイトブロスが解体されて美味しいとこがバンス&ハインズに買収されたですかぁー(サイクルニュースより)。へーサンディエゴから北東30マイルのとこにオフロードパークが出来るですかー(同じくCNより)、オープンしたら週末ちょろっと見てきてください>御茶屋さん。ところで、バイク乗りたいがために海外留学しちゃうお馬鹿さんってのは今もSoCalを目指すんですかね!?今時そんな若者がいるかどうか知りませんが、行くならカンタベリーも悪くないですよ。

自然山通信っていうトライアルのサイトを見つけた。日記が面白くて(しかも勉強になるので)すっかり引き込まれた。俺の日記とは大違い。


Jan 28th 2008

別に誰に何をフォローするわけじゃないですが・・・、日本のトップライダーのレベルは着実に上がっていると思います。「俺達アマチュアだし楽しけりゃーそれでいいじゃん」っていうレベルはとっくに越えていて、ISDEでの好成績もそれを証明しています。ただ、スポーツとして育っていくには長い目で見ないと、仮にゴールドメダルひとつ採ったところで(ライダー本人にとってはそれが大きな目標だとしても)、それがまた来年そしてまた来年、更には次の世代に繋がっていかなければ何になるの?ということ。モトクロスでは30年前に日本から世界チャンピオンが誕生しています、その栄光は現在の世代へと受け継がれてきたでしょうか?。そんなようなことを少し意識して行動したいと思っているだけです、はい。

スーパークロスの会場では地元のトライアルクラブがデモンストレーションやってました。競技はもう30年近くナマで見てませんが、トライアルの練習やデモはいつ見ても凄いなーと思います(一磨なんか口も目を真ん丸でした)。けど、面白そう・楽しそうだと思うのに実際にやらないのは何故なんでしょうね、トライアルって。

NZSX開幕戦は華やかではないけれど(というかかなり田舎くさい)、観覧車があったり子供達が遊べるでかいテントがあったりと、お客さんに楽しんでもらうのに一生懸命な運営が印象的でした。

多少涼しくなってきたので、ウンチクばかりたれてないでまたトレイルライド三昧な生活に戻ろうと思います。あい、すいません。


Jan 25th 2008

Scott Columb24歳、彼も世界選手権で走ってます今年が3年目だそうです(ってことは22歳で世界へ挑戦したんですね)。去年はMX1でランキング33位なので、皆さんは名前さえ聞いたこと無かったと思いますが俺も同じです。ヨーロッパの拠点はベルギー、コピンズのフラットマイトだそうです(ルームメイト)。このシーズンオフはMotuekaのコピンズ家に居候しながらトレーニングに励んでいるそうです。コピンズは来週NZを発つそうですが、彼はスーパークロスが全戦終ってから出発するそうです。ちなみに彼はNZスーパークロスライツの07チャンピオンです(なので、国内のSXが終ってからヨーロッパへ、というのが例年のスケジュールなのかもしれません)。今シーズンは今のところライツでランキング2位、出身は南島のクイーンズタウン(南島ってだけで親近感沸きます)。っていうようなことを某ウェブサイトから学びました、たぶん全部事実だと思いますが本人には未確認です。

いつも書いてますが、日本からも世界へ出て行くライダーがもっともっと出てくると良いのになぁーと思ってます。でも、難しいでしょうね、食事も言葉も違うし、日本にはそこそこの待遇もあるでしょうし、海越えたら予選通るだけでも大変でしょうし・・、海外へ挑戦したとしても周りが盛り上がりすぎてプレッシャーだろうし・・・。そういう意味では、もっと長い目で見てあげるとスポーツが育つんじゃないかな、応援する気持ちは俺も同じだけど、過剰な盛り上がりはちょっとね。ISDEなんかもそうね、日本じゃ敵がいないからっていきなりゴールドメダル期待しちゃうとか、チームジャパンが何位ぐらいにはなるだろうとか。かわいそうというか、まだそういう時期じゃないというか・・・(この2年の好成績を見ちゃうと今年も期待したくなるのが人情だけどここはじっと我慢よ)。ま、当の選手達が応援をポジティブに受け取ってくれてればそれでいいんでしょうけど。とにかく、海外のレベルは昔も今もとても高いです、日本に遊びに来た外人ライダーを尺度にしない方がいいです。

でも、トライアル、そして最近FMXの世界では日本人ライダーが活躍してますね。なんだかんだ言っても、個人の情熱はどんな困難も克服するってことなんでしょう。それは本当に素晴らしいことだけど、個人の現役期間だけでその栄光が終ったしまうのはなんとももったいないし、それを次のそしてそのまた次の世代へと続けていくにはやはりそれなりのシステムが必要だろうと思う。もちろん、そんなことは海外で活躍する当のライダー達が心配することではなく・・・・ってことは、それはいったい

誰の仕事だ?


Jan 23rd 2008

ネルソンレイクスのロトロア、ロトルアじゃないよ、Lake Rotoroa。この景色を見ていたら、本気でカヤックやりたくなった。MTBやサーフィンもそうだけど、自然に溶け込むにはやはりエンジン付いてない方がいいよね。

話飛ぶけど、先週こっちに来てから初めての車検がきた。これまた日本と全然違うのね、システムが。車検は町工場はもちろんガレージのあるガソリンスタンドでも受けられるし(こんな田舎のガレージでも受けられたよ)、事務手続きは郵便局でできることに感激してたら、インタネットでもできちゃうってんだから・・・。オイル交換やらやってもらって車検費用$100ぐらい。そして事務費が$200ぐらい、でもこれの半分以上はACCの掛け金。ACCってのは大雑把に言うと、怪我なら一切がっさい面倒みちゃうよ、観光客がトレイルライドでひっくり返って怪我してもウェルカムねっていう保険機構。そんなゴージャスな保険代を含んで年間$200なら安いと思う。なのでこっちの任意の自動車保険って対物と盗難しかない。日本の自賠責ってあれって何なんだろうね、自賠責だけで車運転している人っているの?あ、そうか、自賠責が無かったら任意保険ってすげー高くなっちゃうんだな、きっと、そうだ、そうに違いない、そうでなかったらただの2重取りだもの。

人口400万程のNZとその30倍の人間が住んでいる日本、国土面積が似たような同じ島国なのでそれぞれのシステムや抱える問題をを比較すると大変興味深い。ちなみに今輸入業務で日本式システムと格闘していてストレス溜まりまくり、42歳なんだからもういい加減慣れろよと自分でも思うけど、理不尽なことに直面するとストレス溜まるんだよねー、まだまだ修行が足りないのかなんなのか。お天道様、見ているならなんとかしてくれよって感じ。
あ、こっちに来ても普通に営業してますんで、パワースポーツ系輸入パーツのことはR&Jインポートを宜しくです。


Jan 22nd 2008

ボトムレイクの森の中はこんな感じ、ウネウネとアップダウンを繰り返しながらトレイルが続いていきますが、分岐は多いし距離は長いし1日じゃ走りきれません。地図片手に丸1日走って、なんとなーく位置関係が分かった程度(いやまだ全然分かってないな)。ちなみにこの下りはトレイルライド慣れしているチビ達もびびる程急だったりします。笑顔が少し緊張してるのはそのせいです。

先週師匠の店に行ったらトレイルライドのスケジュールをいろいろと渡されたのでアップしときました。2月後半のバンクス半島でのライドが特に楽しみです、牧場からの海の眺めが売りだそうです。あと2月にはアドベンチャーライドの予定も入っています。アドベンチャーライド行きたいなー。

さて、先週末俺が大人気なくひっくり返っていた頃、懐かしのアユムーランドでも大人気ないジャンプや転倒があった様子(岡本商店さんサイト参照)。あの転倒の真意は何だったのか?真意??ってことは意図があったのか?とか気になるなー。なんてことよりも、社長の蕎麦食いながら日本酒飲みてーなー、暑い日はコーヒーゼリー食って、って大寒か今。まんま住宅街の中っていう嘘のような環境のあのコースにはうちの子供たちも遊ばせてもらったなー、と懐かしかった。子供と一緒にバイクで遊べるなんてのは(しかも美味いもんまで食えるときたら)、俺のような親にとっては至福の時だったな。あー、チビっ子達皆速くなってんだろうね、ネックブレースも眩しいもの、いつかまた会うのが楽しみだ。

一磨は最近Tシャツ&短パンで乗ってるけど、いけないなやはり、ちゃんとガードは付けさせよう。 いや待てよ、もしかしてあのブレースは防寒対策か。<なわけない


Jan 21st 2008

クライストチャーチのそこらじゅうで濃い自転車屋を見かけるという話は以前書いたけど、遊ぶ環境もしっかりと整っていてトレイル、トラック、パークもいたるところにある、どこも市や郡が用意した遊び場だ。ここはクライストチャーチ北部にあるボトムレイクというとこ。ファミリー向けのトレイルがあるというので(写真の森の中に数10キロ)行ってみたら、パーキングの横にはすごい規模のトラックとパークがあった。トラックではあんちゃん達がすげーホイップ決めてるんでしばらく見とれちゃったんだけど、よーく見るとハードテイルなんだよね皆。フルサス高くて買えないのか、実はリアサス無いほうが具合良いのか。もちろん「Not For Off Road Use」のステッカー貼ってある俺のハードテイルとは何もかも違うんだろうけど・・・。
で、簡単そうだし楽しそうだし、俺も仲間に入れてもらってホイップに挑戦!なんてこたぁーなく、まずはパークの1本橋に挑戦。たかが1mぐらい、と軽ぃ気持ちで進んでいくとけっこう高い。と、びびったとたんバランスくずすのはお約束。ま、フワっと飛び降りるイメージは出来てるので慌てないよ。と思ったら、ギア選択違ったみたいで肝心なところでフロント浮かず。本気でヤベ、っと思ったときはフロントそのまま落下&前方宙返り決めてる、先週42歳になったばかりの俺。もちろんこんな時まず確認すべきは、手足がちゃんと動くか&バイクのダメージ。ではなくて、かみさんの顔色ね。俺はてっきり、心配した顔に「おとーさん、もう・・・」て(恥ずかしそうに)書いてあるかと思ったら、うちのは手を叩いて大笑いしてたあるよ。ま、所詮夫婦なんて、もとは赤の他人ということね。

あ、シーソー楽しいよ。


Jan 18th 2008

MOTUEKAから西へ一山越えるとTAKAKAという町に着きます、こんな雰囲気の建物がたくさん残っていてまるでゴールドラッシュにタイムスリップしたかのようです。モトゥエカからタカカにかけての地域は有名な国立公園で、確か一番ビジターが多いNZの国立公園だったと思います。ま、一番人が多いといっても、日本の観光地と比べたらかわいいもんです(日本の人の多さは異常です)。大自然がとても美しい場所ですので、自然が好きな方なら海外旅行で行くのに超お勧めです。帰りにカンタベリー寄ってトレイルライドしてけば完璧な海外旅行の出来上がりです。

トレードミーというインターネットオークションサイトがこちらにあります、日本のヤフオクですね。一磨が欲しがっているものがあって、それがどこへ行っても見つからないので検索してみたら、そのTrade Meに何点か出品されていたので初めて参加してみました。終了するまで待つのが面倒なので、バイナウで落札です、希望落札価格ってやつです。で、ものは大した金額じゃないので送金手数料のほうが高くなってしまうのではないかと心配だったんですが・・・、こちらの銀行って基本的に送金ってないんですね。じゃどうするかと言えば、受取人が口座を持っている銀行の最寄の支店へ行って入金で処理です、なので手数料なんか発生しません。考えてみればそれが正しいんじゃんねー。本人が入金したって他人が入金したって入金は入金だもんね、金融機関の手間は同じでしょ(っていうか金預けてるんじゃん)。他人への入金は全て送金扱いで手数料を取るっていう日本のシステムは、ちょっと違うんじゃない!?インターネットバンキングで入力を全て顧客にやらせといて、同じ銀行の同じ支店の身内の口座へ入金するのにも、送金手数料取るってのは特にひどいよねー。儲け過ぎってのは、そういうこと言うんじゃね!?と俺は思いますが、反論お待ちしてます。

皆様素敵な週末を。


Jan 17th 2008

話はNZスーパークロスに戻って、開幕戦が行われた町は南島北部のMOTUEKAという町。Josh Coppinsのホームタウンなんですが、タウンにはこんな名前のお店があったり、住宅地を走っていたらCoppins Placeなんていう名前のストリートがあったり。あのコピンズと関係があるかどうかまでは調べてないけど。

開幕戦は狙ったぐらい田舎くさくてそれがまた南島っぽくって良かったんだけど、「ニュージーランドのスーパークロスは」というのは言い過ぎだったようです。第2戦はナイター、第3戦はスタジアム、第4戦はアリーナでの開催だそうですので、北島ラウンドはしっかりショーっぽく演出されるようです。個人的には開幕戦のあの雰囲気とても好きだけど・・・。

いやーそれにしてもカンタベリーに戻ってくるなり暑くて参ってます。湿気が無いのは良いんですが、その分直射日光がジリジリと照りつけてきて日中は外で遊べません(<働け)。ここ1ヶ月程トレイルライド開催がお休みなのが、この暑さでよーく理解できます。それにしてもカンタベリーに比べて、モトゥエカのほうは良かったですよー、浜風のせいか空気がしっとりとしていて、国立公園の海と湖は抜群に綺麗だし。やはり夏は水辺だね、カヤックやろうかな。ほんとNelson最高。できることなら引っ越したいけどそれができない事情があったり・・・、アー失敗した(ヒトリゴト)。ところで、北島のBay of PlentyやHawks Bayて行ったことある人いますか?あっちもダートバイクが盛んで気候も良い所だって聞くんですけど。


Jan 16th 2008

ランチ2回だけじゃなくてブレックファストとディナーも無料で提供されるようなので、早速エントリー用紙を請求しましたワイアウ・トレイルライド。皆さんも行きましょうよぉー。実は先週ワイアウの町を見てきました、銀行も郵便局も何も無い町でした。あるのはこのホテルと小さなスーパーとカフェ、ガレージが2軒、そしてワイアウ小学校だけ、スーパーで聞いたところ人口2−300人ぐらいだろうとのことです。クライストチャーチまでは1時間半ぐらいだと思います。町に見るものは何もありませんが、町の周りは一面いい感じの丘陵地帯です。そして空の青いこと青いこと、4月のライデイングが今から楽しみです。2デイズ走って翌日はハンマースプリングスでノンビリなんて、我ながら素晴らしいプランだと思います(自画自賛)。

また宣伝。2008ムースレーシングのペーパーカタログが限定部数入荷しましたので、今日明日にはDMでご案内させて頂きます。こちらも宜しく。


Jan 15th 2008

スーパークロスというと、夜のスタジアムで照明たいて花火バンバン上げてそりゃーもう華やかなイメージですが、それは本場アメリカの話。なんたって、ニュージーランドの観客席はコンテナですからね、あはは。この中に各自自前のピクニックチェアーとクーラーボックスを持ち込んで観戦します。写真はJosh Coppinsのトリプル、この人の走りを見たかっただけなんですが、それ以外にも見所満載のスーパークロスでした。コピンズ、ハーリーといったトップライダー達の走りが凄かったのは当然として、12ー15歳、10−11歳とか年齢でクラスが分かれているなか、どの世代にもビックリするようなライダーがいました。150Rでトリプル飛んじゃったよーとかビックリしてたら、10歳の子がKX85で飛んでったり。この国からはまだまだ世界で活躍するモトクロスライダーが出てきそうです。アメリカや世界を目指す日本のモトクロスライダーもニュージーランドへ来て少し修行するといいかもしれませんよ、なんたって怪我したときの保険が充実してますからねNZは。

さて宣伝、4月5日ー6日に開催されるカンタベリー最大のワイアウ・2デイズ・トレイルライドのサイトがオープンしてます。飛行機のチケットが安くなる4月、季節も秋で快適だし、2デイズのイベントですし、日本から参加するには一番お勧めのトレイルライドです。リッチーさんというおじさんが主催者なんですが、この方のコースレイアウトはいつもアップダウンが豊富で眺めも素晴らしく、走りはもちろんのことカンタベリーの絶景を楽しむのには本当にお勧めです。あと、無料で提供されるランチも美味しくて毎回子供達には大うけだったりしてます。けど、サイト見たらワイアウでは先着450名なんですね食事のサービスは。エントリーは既に始まっていますので、日本から参加希望の方がいらっしゃいましたら早めにメールください、ご希望のプランでセットアップ&ガイドさせて頂きます。


Jan 14th 2008

しばらくカンタベリーを留守にしていました、明けましておめでとうございます。せっかくのサマーホリダイですので、スーパークロスの開幕戦を見てきました。と言ってもアナハイムまで行ってきたわけではありません。写真を見れば分かりますね、KTMのテントは見えますが下は牧草地ですから。皆さんが楽しみにしていたAMAの開幕と同じ日に、ニュージーランドでもスーパークロスが開幕したわけです。そう、ニュージーランドにもスーパークロスのシリーズ戦があるんですよ、NZナショナル同様に皆ここで活躍して世界へ出て行くのを夢見ているわけです。

そんなことよりも・・・、先週発売になったフリーライドマガジン最新号は、皆さんもうご覧頂けましたでしょうか?なんと、ニュージーランド・トレイルライドの記事が巻頭で採用になっています。あー、頑張って写真撮って原稿書いた甲斐があったよー、感無量とは正にこのこと、皆様ありがとうございます。
FRMは毎号、ダートライディングに対する思いがたくさん詰まった本ですので、是非1部お買い上げ、いやこれを機会に定期購読を宜しくです。

さて、今年はどんな年になるのでしょうか?個人的には本厄が終ったので、「ちとはマシな年になるのではないのだろうか」とほんの少しだけ期待。ま、人間社会に生きている限りこれからも厄介なことや辛いことに多く直面するわけですが、そんな時には「お日様とお月様は全てを見て全部知っている、それだけで十分」と思いながら乗り切っていきたいものですね。

では、新年が皆さんとご家族にとって素晴らしい1年になりますように。どうぞ本年も宜しくお願いします。


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